2012年2月28日火曜日

ハイクへのお誘い その三


 写真は十七日に下って来て、高取山を振り返って撮ったもので、如何にも里山らしい。
 十七日に下山して来て東名をくぐると、直ぐ左に一見酒屋には見えない洒落た酒屋が有る。地酒の幟(のぼり)で其れと分かる。
 「生にごり酒 しぼりたて」と張り紙が有る。ほー、美味そうだなあ、と通り過ぎた。国道246に出て左へ一寸とでバス停で、丁度バスが来たので乗ったが、段々思いが醗酵して来る。生酒だけに、後から醗酵して効いて来るのだ。知ってますか、生酒は後から効て来るって?凄いんだから!
 小田急に乗る頃は後悔の念で一杯で有る。
「しまった、買うべきだった。絶対又来るぞ、畜生見てろよ!」
 何を見れば良いかは不明だが、二十一日に再度高取山となった次第。勿論にごりは買いました。四合瓶なのは残念だが、一升瓶では小さなリュックに入らない。

 店を出て道端で写真を撮り(飲み掛けの写真じゃあんまりなんで)、其処でごくごくとやりました。一合だけですよ、全部じゃ無い。
 美味かったかって?勿論不味かろう筈が有る訳無いでしょう、絞りたての生にごりなんだから!!(涎)
 帰路として紹介したのは、合わせて生酒も紹介したかったからで、登りじゃ未だ店が開いて無いかも知れないし、酒を背負って山を登らせるのも何だと思ったからです。酒嫌いの方、御免なさい。
 あ、生酒は三月一杯で終了だそうで、此の季節を逃すと、暮れ迄待たなくちゃならないのです。お好きな方はお急ぎなさい。
 バスの案内をして置くと、蓑毛行きは結構有るので問題無い。神戸から伊勢原は少ない。バス停がJA伊勢原直売所の前なので、買い物なぞして時間は潰せる。
 急ぐ人は、伊勢原に向かって次のバス停迄歩けば、工業団地からのバスも来るので本数が増える。距離も大した事は無い。
 あたしは、十七日は伊勢原から歩いて山に入り、帰りはバス。二十一日は秦野から歩いて山に入り、帰りも伊勢原へ歩いたので、バスには乗らなかった。余りお薦めしないが、そんなのも有りです。
 軽いハイクだけれど、如何にも里山らしい雑木林と足元の町、そして丹沢の峰々を楽しめる優れものの山で有ります。其の上、生酒も有るし。(余分?)

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

美味しそうですねー。なるほど、そういう登山の楽しみ方もあるのですね。横に蕎麦屋があると良いですね!!!

kenzaburou さんのコメント...

美味しいですよー!

残念乍ら近所には何にも無い田舎に、ポツンと酒屋が有るのです。

蕎麦は、駅に着いて頂きました。