2022年8月30日火曜日

閑話 その三百八十四

 

 

 バカ、くたばっちまえ! と仰りたいのはよーーっく分かるですよ。自分でも呆れるが、又もや弘法山です、ジャーン

 いやね、前回の閑話の通りに”さざんか”へ汗だくななって行ったのに休館日だったので、これで済ましてなるものかと、その三日後に行って来たのですよ。もう意地クソですw

 町田に住んでいるからこそできるので、秦野へは新宿に出るのと同じ時間、世田谷に住んでいちゃあやりにくい。のこのこと秦野で降りました。

 この日は前よりかは人がいた。とは言ってもほんのパラパラ、夏は丹沢の人出が一番少ない季節なのだ。標高1000m以下はどりゃー暑いもんで、人も出にゃーがね。

 住宅地に飛び込むと移動ス-パーの小型トラックが登って来る。そうでしょうとも、駅へ買い物に行くにはキツ過ぎる。訪問介護の車も登って来る。最早陸の孤島寸前の有様と言ったら言い過ぎかな。

 ”さざんか”はやってました、目出度い!  そんなの当たり前の話だが、あたしゃあいそいそと風呂に入ったですよ。三度目の正直だもんねえ。

 露天風呂から見ると、低く連なる弘法山稜線に食い込む様に住宅地が迫っている箇所がある。あそこだ、あれを下って来たんだ。良くもまあ高く迄切り開いたものだ。三十年後には廃墟の集落になってるんじゃないか、なぞといらぬお世話を焼き乍ら風呂に浸かる。

 ぬるまったチューハイは止めた。風呂から出たら駅前へ下る。日差しは暑いがこちとらさっぱりしている、ヘヘンでい。コンビニでチューハイを買い込み、丁度前にある喫煙所で冷たい奴をグーッとやる。フッフッフ、意地クソになって来た甲斐があったぜ。

 一時間半強しか歩かないので、負荷を掛ける為大股で登る、とは既述だ。そうしないと大汗はかけない。情けないけども塔は未だ未だ遠い山です。

2022年8月27日土曜日

休題 その四百三十八

 

 統一教会騒ぎは収まらないどころか、ヒートアップしそうな塩梅だ。あたしは日本人から金を搾り取って韓国に送る、と言う統一教会のやり口だけでも許せん!派なので擁護するなんぞ飛んでもないが、その叩き方が法の精神に真向外れているのが見逃せない。

 今朝の産経新聞に米子市長の発言が載っていた。「週刊誌ウオッチング」の欄である。全て言い尽くされているので紹介しましょう。

 

<市長という立場は、私の支援者であろうとなかろうと、思想信条がどうであろうと、市民であれば話も聞く>

<悪質な商法が問題ということであれば、消費者契約法に基づいて、適切に司法の手続が行われるべき>

<仮に過去に犯罪歴があったとしても、過去の犯罪歴だけで差別しない>

<教団側に過去、悪質商法のトラブルがあったことは認識しているが、現時点で国政や警察の側で何等の処置が取られてない以上、市民の皆様の集会に出席することに問題はない>

 

 正論である。詰まり特定の団体をターゲットにして、接点があったの交流があったのと責め立てるのは明らかな差別であって、憲法の精神に反するのでは。

 野党とマスコミは堂々と(?)憲法違反に邁進している可能性が高い。そんな危険を冒すのは、騒いでいれば与党に傷がつくからだ。では統一教会が差別だと訴えたら? 大嫌いな統一教会だが、その位の反撃はしても良いのではと思っている。

 マスコミが”悪”を認定するのだ、誰も逆らうなエッヘン! と言う風潮こそが最も恐ろしい。戦前もそうだったし、その為に戦争に突き進んだ気配も濃厚だ。野党の諸君、今こそ「軍靴の音が聞こえる」と言うべきなのではないのか。だめだな、野党はマスコミの仲間だったかw

2022年8月24日水曜日

休題 その四百三十七


  産経新聞に「ウクライナ侵攻から半年」とあったが、侵略が正しいのでは? 厳密な定義はされていないらしいが、他国家を支配下に置く目的だったのだから、侵略だと思う。歴史が判断を下すだろう。

 戦線はほぼ膠着状態になった。NATO諸国の間にも、支援に濃淡がはっきりと現れて来た様だ。東欧諸国はハンガリーを除いて積極的支援を続けているが、独仏は及び腰になって来ている。最初からその傾向はあったが、戦いが長期化するに従って明白になりつつある。

 地理的要因は大きいだろう。ロシアと直に接していないのだから。特にドイツはロシアに資源を依存しているので、好い加減に手打ちしてくれ、と思うのだろう。

 ロシア(或いはソ連)の支配下にあった国々は、もう二度とあんな思いは御免だとの思いが強いので、全力でウクライナを支援しようとするって事なのか。自由自主性を奪われた国民はどんなにみじめなのかを知っているのだ。命を懸けても守るものを知っている。

 勿論ロシアが悪いが云々、と前置きをつけて停戦そして話し合いを唱える者が増えた。日本にもいる。前に橋下徹を取り上げたが、彼の様な論調だ。

 悪いのは侵略者のロシアである。強盗団が村に入り込んで戦いになった時に、強盗団は悪いが抵抗するから無用な血が流れるのだ、話し合って出血を防ぐべきだ、と主張するに等しい。しかも他の村の奴がそうのたもう。馬鹿野郎が黙ってろ、と言うしかない。

 ウクライナは精密兵器を使ってロシア軍の軍事施設を叩いている。ロシアは無差別攻撃でウクライナを破壊し続けている。これは援助の有無の結果なのだが、双方傷を負う。しかしロシアが撤退するしか解決策はないのだ。

 戦いは未だ未だ続くだろう。双方とも引く訳には行かないのだから(ウクライナは自国を守る、ロシアはプーチンの首が掛かってる)ので。ウクライナ国民に被害なかれと祈るばかりです。