2022年8月27日土曜日

休題 その四百三十八

 

 統一教会騒ぎは収まらないどころか、ヒートアップしそうな塩梅だ。あたしは日本人から金を搾り取って韓国に送る、と言う統一教会のやり口だけでも許せん!派なので擁護するなんぞ飛んでもないが、その叩き方が法の精神に真向外れているのが見逃せない。

 今朝の産経新聞に米子市長の発言が載っていた。「週刊誌ウオッチング」の欄である。全て言い尽くされているので紹介しましょう。

 

<市長という立場は、私の支援者であろうとなかろうと、思想信条がどうであろうと、市民であれば話も聞く>

<悪質な商法が問題ということであれば、消費者契約法に基づいて、適切に司法の手続が行われるべき>

<仮に過去に犯罪歴があったとしても、過去の犯罪歴だけで差別しない>

<教団側に過去、悪質商法のトラブルがあったことは認識しているが、現時点で国政や警察の側で何等の処置が取られてない以上、市民の皆様の集会に出席することに問題はない>

 

 正論である。詰まり特定の団体をターゲットにして、接点があったの交流があったのと責め立てるのは明らかな差別であって、憲法の精神に反するのでは。

 野党とマスコミは堂々と(?)憲法違反に邁進している可能性が高い。そんな危険を冒すのは、騒いでいれば与党に傷がつくからだ。では統一教会が差別だと訴えたら? 大嫌いな統一教会だが、その位の反撃はしても良いのではと思っている。

 マスコミが”悪”を認定するのだ、誰も逆らうなエッヘン! と言う風潮こそが最も恐ろしい。戦前もそうだったし、その為に戦争に突き進んだ気配も濃厚だ。野党の諸君、今こそ「軍靴の音が聞こえる」と言うべきなのではないのか。だめだな、野党はマスコミの仲間だったかw

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