2024年5月16日木曜日

休題 その五百二十三


 途中からアンダーラインが現れるが、あたしがミスったかPCが変なのか、お邪魔でしょうがご容赦下さい。

 安芸高田市の石丸市長が、次期市長選挙に出馬しないと発表した。この四年間で大方のやるべき事はできたので、他にやりたい事があるので、それを優先すとと言う。政治家は続けると言うので、それであろう。

 女性記者が「色々と進められなかった事があるについては?」と質問すると「メディアの印象操作です」とばっさり。「逆に進められなかった事って何ですか」と問われた女性記者は、道の駅と副市長公募の件を上げるが、「その二つだけですよね、後は皆進んでいます。小中学校の給食無料化ができたのは、広島県ではうちだけです。何に手をつけても反発がある中で財政を立て直したでしょう。それを報道すべきじやないですか」。

 SNSで凄い数の視聴を得て、その為に非難が殺到し殺人予告迄受けた議員がいるがどう思うか、との問には「殺人予告なぞ論外で犯罪です、と断った上で続けた。

 「公人に対する批判、特に政治家に対する批判はいけない、と思う人はここには一人もいませんよね。政治家に対する批判はメディアの皆さんが飯の種にして来たじゃないですか。人がやったら駄目なんですか、俺達の特権なんですか? ジャーナリズムが世に放たれたと捉えます。毒も含むでしょう。それがいけないと言うのであれば皆さんメディアをやめて下さい。皆さんのお陰で不幸になった人数えきれない程いますよ。メディアとSNSに差はないと言うのが私の評価です」。

 ここ迄はっきりと言う政治家は滅多にいない。従ってSNS上では有名人だが、大手メディアが取り上げる事は殆どない。メディアの既得権益の破壊者だからだ。

 二万七千人の安芸高田市に収まるには勿体ない人材だ。もっともっと大きい舞台が似合う。優秀で若くてしがらみがない、そう言う人物こそ必要な時だろう。石丸氏の活躍を楽しみに見守って行きたいと思います。

2024年5月13日月曜日

閑話 その四百四十九


  前回の閑話で「次は弘法山へ行くぞ」なぞと、話にもならない水準の低過ぎる事をのたもうたが、それをやりました。

 体調は良くなったとは言え坐骨神経痛と思(おぼ)しき痛みは続いており、歩くには殆ど影響はないが少し痛い。喘息も相変わらずで、少々急ぐと息が切れる。まあ、後期高齢者ともなりゃあこんなもんだろうて。でも、絶対に登山者とは言えないですな。で、弘法山ですよ。

 十日の金曜日、中高年の日ですな。連休と打って変わって若者なし、でも快晴だったので人出は結構多かった。

 大山は新緑に覆われている。多少春霞っぽかったのもあるだろうが、キャノンのお子ちゃま用カメラでは景色をくっきりと写すのは無理。上の写真でやっとだ。手前の木はくっきりと写ってるんだから、シャッター速度で何とかなる筈だが、あたしのは一切いじる機能がないのだから仕方ない。

 人が多いのも権現山公園迄。皆さん鶴巻温泉へ歩いて入浴すれば良いのにと思うのだが、弘法山から先へ進む人はぐっと減る。このコースをやる人は、鶴巻から権現山へと歩く人が圧倒的に多い。最後に富士山と対面する流れが好まれているのだろう。下の写真は権現山公園から弘法山への階段。


 
 お子ちゃまカメラではあるが、手にぶら下げて歩けるのはとても良い。軽くて小さいとはかくも楽なものなのか。D300時代は写真を撮るのが一仕事だったが、今は何でもないない。シャープに写らないのだけが欠点だ(致命的欠点やんけ!)。

 体調やや不良乍ら一時間三十七分で歩いたのは上等だろう。何人も抜いたもんねえ。皆爺さん婆さんだったけどね。爺さんが、変に急ぐ爺さんに抜かれるって言う変な図でしたw

 そのうち体調も良くなるだろう。又大山に登ろう、久し振りに塔にも登ろう。畦ヶ丸も訪ねたいなあと、夢ばかり膨らみます。