休題 その四百三十四

 

　マイテイ・ソー　シリーズ四作目となる「ソー　ラブ＆サンダー」を観た。主演のクリス・ヘムスワーズが気に入ってるので昔からら観ているが、造りがどんどん好い加減になって行くのは仕方ないのだろう。マーベルだしディズニーだしね。

　一作目の彼女、ナタリー・ポートマンが再登場したのは驚きだったが、ソーのハンマーを振り回して大活躍、ヒッチャカメッチャカなのだ。

　悪役にはクリスチャン・ベール、ゼウス役にはラッセル・クロウ、ほんのちょい役にマット・デイモンと、主演俳優をこんなＢ級映画に良くぞ集めたもんである。

　その俳優達をみて思った、老けたなあと。特にナタリー・ポートマン、彼女は彫が深い造作なので老け易いのだ。その点クリス・ヘムスワーズは老けにくい造作で得をしている。

　作品は良いも悪いもあったもんじゃないので良いとして、上の写真で分かる様にクリス・ヘムスワーズの筋肉は尋常ではない。腕の太さがあたしの胴回りはありそうだ。アメリカ人はマッチョ好きなんですなあｗ

　海老名や新百合は皆夜間の上映のみ（詰まり人気がない）、新宿でやっと字幕版、一日五回上映を見つけた。新宿に行くのは十年振りけえ？　多分そうだろう。行って見たら元コマ劇場だった所、モロ歌舞伎町だ。シネコンだが若者で溢れ返っている。従って夏休みなのに子供はいない。流石歌舞伎町だ。

　ソーは半分も入ってなかったから、キングダム、ジュラシック・ワールド、トップガン、ワンピースあたりに入ってるのかな。兎に角若者の熱気で溢れていた。爺さん？　あたし位しかいなかったんじゃないかなあ。

　町田近辺でボヤボヤしてると惚けますな。たまには新宿も良いもんだ。以前は年中行ってたのにねえ。すっかり田舎暮らしが身に着いた様ですｗ