2011年1月29日土曜日

山の報告です その十四



 報告って程のもんでは無い事を、始めにお断りして置きます。
 閑話六十四で
Kについて書いたが、実はあの章をアップする一寸と前に、KS、あたしで、弘法山を歩いて来たのだ。詰まり、閑話は其れ以前に書いて有ったのです。
 で、整合性(何の?)を保つ為に、山に行った話もしなければ、と言う訳です。
 丹沢の低山で一寸と触れたが、極軽いハイキングコースで、割と人気が有る。
 行って驚いたのは、頂上直下迄車が入れて駐車場迄有る。完全に、秦野市の公園になったので、山では無く、明らかに公園だった。暫く鶴巻温泉へ向けて進めば、山らしくなるが、権現山、弘法山周辺は、山とは思えない。
 野球部の少年達がマラソンをして居る。アップダウンのルートを走り乍ら、大声で挨拶をする。偉い、健気だ、頑張り給え!
 天気は快晴。残念なのは微妙にモヤって居て、足元に広がる秦野盆地の向こうに、大きくそそり立つ富士も、ぼんやりとして居た事だ。表尾根も見通せるのだが、今一シャープさに欠けた。冬なのに……。
 特記事項としては、権現山への一気の登りを、珍しくも
Sがきつがった事だ。登るわ走るわ、正気を疑う程(失礼)頑丈だったのに。
 聞くと不整脈が有って薬を飲んで居たが、最近は面倒(多分)なので飲んで居ないとの事。其の所為じゃ無いのかい。
Sよ、薬はちゃんと飲もうよね。
 
Kはちゃんと歩けて目出度い。下りが無ければ平気なのだが、登った分は下るのが定め、従って、標高差の小さいルートを造るしか無い訳だ。ま、遣り様は幾らでも有る。
 短いルートなので、昼には温泉に到着。一風呂浴びて蕎麦屋に入り、恒例の宴会となったのは、言うだけ野暮ですなあ。
 歩けるうちに、軽いルートを楽しんで温泉で一杯、素敵な行事を続けましょうよ!

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「ブログが悪戯っ子さんに占拠された」って事で、「デラシネの歌」という愚炉倶を作りました。
まだ枠のみですがポエムやら俳句・短歌・川柳・狂歌をアップします。
悪魔の次典(辞典は存在するので敬意を持って次にします)もポロポロとアップします。
今のところ次典は固有名詞や禁止タームだらけなので校閲して見ます。

kenzaburou さんのコメント...

デラシネと来ましたか。
故郷を失った悪戯っ子さんですなあ。

匿名 さんのコメント...

デラシネのい意味が良く判りません
英語だと、derashine:辞書にない
仏語では、deracine eはアクサン付
   根こそぎの意
根無し草じゃなくて浮草だった思います
まぁ、そんなことは何うでもいいことです
が、ブログを見るのは簡単ですが作るのに、あくせくしてます

kenzaburou さんのコメント...

根無し草が本来の意味で、故郷(或いは祖国)を失った人、の筈です。
中島みゆきの旅人の歌ですな。

悪戯っ子さんでも、ブログ立ち上げに苦労するんだ。わーい、嬉しいなあ!