2012年7月1日日曜日

ハイクへのお誘い その十四




 宮ヶ瀬湖の誕生が南山をメジャーにした事は、ほぼ確かだろう。絶好の見晴台になるから。でも、其の割に人造湖とは見栄えのしないものだ。え、黒四はどうだって?あれはダム湖を囲む山々が素晴らしいのだ。
 じゃあ、丹沢は素晴らしくないって事?一寸と拙い結論になりそうなので、高取山に急いで戻ろう。皆さん、戻りますよー!
 あたしも山頂で昼食とした。お茶一つ沸かさずに無精者の昼飯の見本で有る、エッヘン。霞っぽいとは言え、足元に広がる愛川町と、其の先の関東平野を見下ろし乍らの昼は、中々豪華なものなので有る。



 一服点けたら下山としよう。進行右寄りを道標は指して居る。愛川ふれあいの村方面へ下るのだ。地図上一時間十分の下り。道は整備されて居る。遥か昔の藪山と同じ山とはとても思えない。藪山が懐かしく感じられるのが面白い。
 とっとと下ると道は林道となる。すると、直ぐ右に登山道が有る。其処を行くと直ぐに林道だ。此処は横切ると登山道に入れる。道標は完備して居るので、ご心配無く。
 暫く下ると左に道を分ける。道標には、左バス停・ふれあいの村、直進バス停・宮沢橋、と有る。此処は直進する。ま、どっちへ行っても里に下れんだけどね。
 又暫くで、左にふれあいの村バス停方面の道が分かれる。今度は左に折れ其の道を行く。すると間も無く県道に出る。其処が宮沢大橋だ。右の階段を下って県道をくぐり、階段を登ると舗装道路で有る。其れは真直ぐ下る。本道は左にカーブするが、真直ぐ行く。
 すると斜めに道に合流し、其の侭進むと突き当たるので右へ行く。直ぐ国道の信号に出る。バス停はふれあいの村野外センター前で、国道を右へ10m程だ。但し本厚木方面は国道の向かい側となる。
 何だか偉く複雑そうだけれど、行けば自然と分かる地形です。ご心配無く。
 全く何も無いバス停なので、時間が余って困ったら、厚木方面へ一駅歩けば食堂が有る。何、五分位の距離なので訳も無い。勿論ビールも飲めし、ラーメンも有るのだ!



 今回のコースは、初心者には一寸と骨かも知れないが、辛いと思ったらエスケープルートはたっぷり有る、それも道標完備で。
 少し山らしい山の紹介でした。

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