2010年12月25日土曜日

休題 その五十六


 デフレスパイラルに入った様だ。柄でも無い事と間違えるなって?今回は此れで良いのです。
 かってのバブル経済の主役を演じた地価も、もう上がる事も無いだろう。一部を除いて下がり続けるかものだろう。何たって、人口減に突入したのだから。
 
IT氏の話だと、我々ワーキングプアーの収入でも、世界的に見れば上位10%以内に入るそうで、不景気だと言い乍ら、餓死者が出ないのも道理で有る。
 唯、其れが何時迄もつかが問題なので、デフレ+急速な高齢化+人口減、見る見る減少する税収、増大する福祉費、膨れ上がる借金。
 やがて破綻せざるを得ないのは、火を見るより明らかなのは、どなたもご承知の通り。そうなっちゃあ、途上国並に餓死者も普通になる事だろう。
 前にも触れたが、飢えとは、人をして人では無くする力が有る。黙って飢えて死んで行くより、あらゆる方法で飢えからの脱出を図る。従って治安は悪化すると言うより、崩壊すると言った方が近いかも知れない。
 やったー、此れで立派な発展途上国の仲間入りだ!
 間違えた。方や右上がり、方や右下がり、仲間入りでは無く、交差で有る。右下がりの先に待つのは、姥捨て、人食い、羅生門。
 暗く見過ぎだって?まあ、そうだけども、ほぼ其れに近くなるかも知れない。液晶パネルに続いてリチウム電池も、韓国に抜かれた。
 印度も発展夥しいが、算数の基礎の九九が、十九十九なのには驚く。詰まり日本では九九八十一で終るが、印度の子供達は十九十九三百六十一迄暗記するのだ。勝負にならない。
 流石に気付いて、ゆとり教育とやらは是正される様だ。だが、意味の無いばら撒きは続く。其の為に増税に走る。ま、自分等で選んだんだけどね。(あたしじゃ無いよ)
 軍隊と政府は、国民の水準を越す事は無いと言われて居る。実際、其の通りだと思う。
 軍隊は超一流の水準を保って居る。全員志願兵だと言う事も有るのだろう。え、日本には軍隊は無い筈だって?国民全員(除く、一部の人)が嘘吐きなんだよ!!
 嘘も休み休み吐くもんだ。自衛隊と名付ければ軍隊では無いなら、列車と名乗る旅客機も有るべきだ。
 政府は残念乍ら、見事に尻尾を出しちまった。馬鹿だ、ありゃあ。でも、あれが国民の水準って事なのだろう、少なくともあたしの理論で言えばだけど。
 先生が生徒を殴れば大騒ぎ、生徒が先生を殴っても、有りふれた事。無闇と変じゃない??
 長い間掛けて馬鹿にしようとすれば、やがて一国が馬鹿になると証明された様なもんだ。あ、あくまで私見なので、腹の立つ人も居るでしょう。其処はご勘弁を。
 でも腹の立つ方、確りと見て見ませんか?

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