2010年12月4日土曜日

地図でも濡れ放題~♪ その二


 え、反省を求めるって?其れは全く無駄です。不精+アルコールは、私の第二の天性になって仕舞ったのだ。天性は反省のしようも無い、えっへん!まあ、アホとはそう言うもんです(一寸と涙)。
 ところで、割り箸割り放題のグループ、何
ってったけ。リピート中山ってえのは個人名だろう。でも、山小屋で演奏したのは彼なので、其のグループは置いといて、彼の話を一寸としましょう。
 何のこった?当然の疑問だ。リピート中山
氏(名前、合ってますよね?)が加藤文太郎の曲を作り、双六小屋(多分)で演奏したと、山と渓谷に出て居た。五年と一寸と前の事だ。
 え、と驚いたのは、私の不明の至りで有っ
て、彼は加藤文太郎の大フアンだったのだそうだ。双六小屋(多分)では何度も演奏会を開いて居るらしい。調べて無いのはいつもの事で、御免なさい。
 彼が色々と歌う。まあ、小屋の客は喜ぶだ
ろう。もし私が居合わしたら(有得ないんだけど)私はさっさと寝ちゃうにまってるんだが、其の日、其の小屋の客の殆どはリピート中山氏の演奏会を目当てに来たのだろうから、寝やしないだろう。
 わいわい受けて居た演奏も、加藤文太郎の
曲になった時にはしーんと静まり返り、彼方此方からすすり泣きが漏れた、と記事には有り、其の詩が続いて載って居た。
 其れを読んで居た時私は、酔っ払って電車
の中だった。駄目だった。全く駄目だった。すっかり琴線に触れちまって、嗚咽を堪えるのがやっと、涙と鼻水垂れ放題~♪
 酔っ払い親父が吊革にぶら下がって、山と
渓谷を読み乍ら、鼻水垂らして泣いて居る。あー、嫌だ嫌だ、もしそんな奴を見掛けたらヤバイ奴に決まって居るから、近づかない様にしましょうね!
 家に帰って其の話をしても、勿論家族は分
からない。じゃあ、孤高の人を読んでから、此の詩を読んで見ろ、と言う事になって、次女が乗った。あ、孤高の人とは、新田次郎が加藤文太郎を描いた小説で有る。
 次女は、孤高の人を読み終えてから、詩を
読んで泣いた。な、泣いちゃうだろう、と問うだけ野暮だった。
 興味の有る方は、其の詩を読んで見て下さ
い。貴方が加藤文太郎を知って居るならば、多分泣けて困るでしょう。知らなければ、はい、さようならです。
 本題に戻ろう。えーと、何だっけ。地図を
必死に読む話だった。しかも、ダブリ放題、此れから出る筈の話も出し放題。割り箸割り放題~♪
 沢を登って居る時は、其れ程地図を開く局
面は無い。当たり前じゃんと思う人は絶対沢屋なんで、逆に不思議に思う人は、今迄は沢登りに縁が無かって事です。
 (地図でも濡れ放題~♪ その三へ続く)

3 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

単独行の 文字通り孤高の人:加藤文太郎 大好きです。とても若くして亡くなってしまって、残念でした。山屋さんは、みんな誰でも きっと自分が山を歩いている時 加藤文太郎を思い浮かべて歩いたことがあると思います。
リピート中山という人は 今の人のようですが加藤文太郎がとっても好きなんですね。山で亡くなった山屋さんのことは、簡単には忘れられません。どんな詩なのか、機会があったら読んで見たいですが、きっと涙と鼻でぐじゃぐじゃになるでしょう。
あの、、、ところで、お誕生日 おめでとうございます!!!
この歳も、より実り豊かな歳でありますように、お祈りいたしております。

Unknown さんのコメント...

Doglover Akikoさんのコメントにより、昨日が誕生日と知りました。おめでとうございます!これからも益々お元気で!

kenzaburou さんのコメント...

Doglover Akiko さん

涙と鼻水でグチャグチャになる事は、絶対に保証致します。

Doglover Akiko さんと菊夫さん

お祝いのお言葉、有り難う御座います。

お二人こそ、実り豊かで、且つお元気で有ります様に。