シュワちゃんが、ラストスタンドで銀幕に復帰した。ラストスタンドはどうでも良い。観て居る時はそこそこ楽しめるけど、後にはなーんも残らないB級作品だ。予想はして居た。あたしもとことん馬鹿では無いので。
其れなのにどうして観に行ったかと言うと、ターミネーターの印象に惹かれてなのだ。併し、ターミネーターとラストスタンドは違う。とことん違う。 言うだけ野暮だったね。
ターミネーターは打ち切られた様だ。残念至極では有るが、仕方無いだろう。4が様な造り方では、見放なされて当然だ。前述だが、何故真っ直ぐに造らなかったのだろう。
一作目の話。ターミネーター役は、エイリアン2・3のビショップが演じる事になって居たそうだ。そこへシュワルツネッガーが「俺にやれせてくれ」と申し出て来て、急遽変更した。ビショップは刑事役で出て居る。
ま、結果オーライって見本です。ビショップも良い俳優だけれど、大当たりになって四作も映画が造られ、テレビでもサイドストーリーとしてシリーズ化されるなんて事は、まず無い話だろう。
処でテレビシリーズの、サラは下手に美人を使ったのが、気に喰わない。サラは野性味溢れる女性ではないのか。猿顔で結構だ!
テレビでは結局、ジョンが未来に飛んで終わるが、え、其れで良いのかい?と思うのはあたしだけだろうか。ジョンが二人になるんだが、年齢が違うからOK?
時間をいじる作品だから、細かい事は考えるまい。考えるだけ無駄ってもんだ。
T3は割と不評だった。T3でなくT2,5だとは以前書いた。其れでもあたしは好きな作品で有る。唯、シュワルツネッガーがメイクで皺を隠して居たのが、一寸と痛々しかったが。
もうターミネーターシリーズとはお別れなのだ。T4の製作陣がもっとまともにやってくれたら、続いて居たかも知れない。惜しい事此の上無い。何故ジェームスキャメロンが自ら造らなかったんだよ。ったく。
ラストスタンドのシュワちゃんは、立派にお爺さんでした。そう、歳なりに良い俳優になれば宜しい。若くて筋肉モリモリは、若いうちの事なのさ。
2 件のコメント:
シュワルツネッガーは、映画再出演に応じるべきではなかったですね。女中さんに自分の子供を生ませて、離婚したケネデイーに支払う賠償金を払うために映画に出るしかなかったのでしょうか。みっともない!
「ターミネイター」1と2は、脚本がきちんとしていたので、とても良かったですが、そのあと 3と4は、機会がなくて、見ませんでした。やっぱり 人気が出ても 監督をちゃんとした人に作らせないと、映画は生きてこないですね。
そうだったんですか、賠償金の為だったとは。添い遂げる映画人が稀なのは、ヤクザな商売なので仕方ないのでしょうが、悲しい事と思います。
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