ソニー、即ちコロンビアの作品は多彩で有った。うんと古い物は除いて、列挙しよう。
戦場にかける橋、アラビアのロレンス、ナバロンの要塞、博士の異常な愛情、コレクター、イージーライダー、渚にて、ガンジー、ゴーストバスターズ、スタンドバイミー、氷の微笑、ジョーシャンクの空に、ジュマンジ、恋愛小説家、スパイダーマン、マスクオブゾロ、メンインブラック、チャーリィエンジェル、ダウィンチコード、ブラックホークダウン、ゾンビランド。
ざっと目に付くだけでも、此れだけ有る。然もトライスターと言う子会社が有る。
ランボー2・3、マグノリア、トータルリコール、ターミネーター2、クリフハンガー、第9地区、等々の作品を造って居る。
あたしの絶賛して止まない、アラビアのロレンスと、博士の異常な愛情もそうだったんだ。そして、何と素晴らしい映画と思って居る、スタンドバイミー、ブラックホークダウン、マグノリア、ターミネーター2、第9地区もそうだったのか。
此れを(珍しくも)調べて居て、一寸と気になったのは、本社の赤字を埋める為、製作本数を減らし、且つ若者向けの娯楽大作に力を注ぐ、と言う記事だ。
今迄は、ソニーはワーナーに次いで製作本数が多く、年間20~22本だった。其れを10~20本に削減するのだ。そして大人向けのどっしりした作品は、う、う、造らないってさ……。
もう、博士の異常な愛情は無いのだ。ショーシャンクの空にも無いのだ。ラストエンペラーも無いのだ。スパイダーマンとか、メンインブラックとか、チャーリーズエンジェルばかりになっちまうのかい?
全くの処、世界的損失では有るまいか。パラマウントもディズニーも同じ路線だと言う。結局お子ちゃま向け専門になって、深くて良質な作品を生み出さなければ、やがて自分の首を絞める事になるのでは?
何と言っても、親会社のソニーが、本業の電機で黒字になってくれないと、始まらない話って事ですなあ。
2 件のコメント:
列挙されたコロンビアの昔の作品、、、みんな私も好きな作品ばかりです。アラビアのロレンス、ナバロンの要塞、博士の異常な愛情、コレクター、イージーライダー、スタンバイミー、ショーシャックの空に、、、。みんないろんな形で 自分に影響を与えてくれました。そんなふうに、昔の映画は、人生の指針になったり、生き方の反省を促してくれたり、凝り固まった考え方を柔軟にしてくれたり、いろんな意味で影響を与えてくれました。それが、いまは、、、、!まあ、あまり期待しないで、良いものが出てくるかどうか、見ていきます。
>まあ、あまり期待しないで、良いものが出てくるかどうか、見ていきます
全く同感です!!
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