2013年4月17日水曜日

クソ面倒な話 その五十七




 SF大好きの癖に、タイムマシンは有り得ないと主張し続けて居る素人が、又もやのたもうので、おまけに酔っ払ってんだから、難しい事は無理だろうけど、書こう。
 先ず、前提として超高速は有り得ると言うのが、あたしの立場だ。超光速は見つかって居ないけど有っても良い、有ればだけど(きっと有ると思う)。
 問題はその先だ。超光速(タキオンと呼ぶ)が有っても、過去には戻れない。何度も書いて居るので又書くのは嫌だけど、立派な物理学者と思われて居るであろう人物が、タキオンが存在すれば、タイムマシンも夢ではない、なぞとマスコミに発表するので、びっくりしちまった訳だ。此れは前述。
 相対性理論の計算を基にしての発言だが、そもそもの間違えは、光速が一定で有るとして光速の往復で時間と距離を算定するので、タキオンが存在すれば、光が追い付かないので測定不能となるのだ。
 其処を忘れて強引に計算をすれば、時間だって戻るだろう。光速を一定に保つ為に、時間と空間を曲げたり伸ばしたり縮めたりして居るのが、相対性理論なのだ。
 “超光速は相対性理論に依って禁じられて居る“、と言う迷文句は、”超光速には適応できないので相対船理論使用は禁じられて居る“、なら其の通りなので、其れは宜しい。
 理屈は面倒なので、実感できる例を一つ。あたしに柴犬型のタキオンを照射したとする。あたしの前に突然柴犬が現れる。え、何だ!と思って居ると見る見る離れて、遥か彼方に行っちまう。
 当然でしょう?光は後から追い付いて来るんだから、其の最後に、あたしは柴犬型のタキオンを照射した状況を見る訳だ。光が柴犬(型のタキオン)より遅いからなのは、お分かりですよね。
 其れは決して時間を逆行して居るのでは無く、光を受け取る順番が逆に見えるだけなのだ。光より速い信号を使ったからだと、言うだけの事なんでしょうが。
 あたしはへそ曲がりだと思われるだろうけど、あたしが言う事を良く聞けば、極めて尤もな事しか言って居ないと、思って居るのです。(え、其れが既に意味無いって?……そうなのかなあ)

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