2012年11月28日水曜日

Gパンにご用心 その二




 写真は山頂より北方を望んだところです。。 
 さて、そんな技も目印の鉄塔が有ればこそなので、もう出来なくなっちまったのだ。
 平成十八年版の私の最新地図(!)には諸戸の営林事務所の記載が無い。古い地図を見たら矢張り記載は無い。但し、諸戸の地名は書いて有る。新しい地図には地名も無い。オートキャンプ場の記載が有るのみだ。
 詰まり、随分長い事諸戸に行って居ないのだ。だから何にも分からない。最後に諸戸を通った時は、確か長男が小学生低学年だったから、少なくとも十五年は前だ。札掛の章に書いた、妻と長男を連れて雨の札掛へ行った時なのだ。
 驚いた、本当に爺さんが危ない記憶を頼りに綴る愚ログになっちまったぜ。ま、そんなもんだとは最初からお断りしてるんで、良いってこったね。(でも、自分が驚いた!)
 諸戸から登った事が、もう一度有る。カンスコロバシ沢と言う、変わった名前の沢を詰めた。そう苦労もせずに、大山の一寸と北側の北尾根(変な表現!)に立てた。大山山頂は人でごった返して居るに決まって居る。初夏の天気の良い日だったから。
 で、気持の良い林の、しかも静寂な北尾根で休憩と決めた。此処迄は上出来だった。が、伏兵が居た、アブで有る。膝の裏に激しい痛みを感じた。「いててて!」と振り払うと、でかいアブが凱歌を上げて飛び去った。
 噛まれた痕には小さな穴が開く。やがて堅く腫れ上がり、一週間は痒さを楽しめると言う特典付き、是非一度お試し下さい!
 大山から東へ下って見晴台に到り、其処から水平道で下社のケーブル乗り場へ帰るのが、一般的ルートだ。東に下り始めて暫くで左に尾根を分けるが、此れが大山三峰(ッは入らない)に続くのだ。
 (Gパンにご用心 その三へ続く)

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