2012年11月6日火曜日

クソ面倒な話 その五十二




 超光速を発見したとの発表は、矢張りガセだった。ま、そうでしょう。大体からして、超光速を、光速の機器で測れるのかなあ(電気の速さも光速)?
 今度はヒッグス粒子を検出と来た。予見されながら発見されない最後の粒子だった。本当に検出されたなら、ビッグバン理論の大勝利なのだが、其の本家大本のビッグバン理論が否定されて(欧米ではで、日本では相変わらず有り難がって居る)居るのだから、どう解釈すべきなのだろう。
 思うに(お前が思って何の意味が有るって?フン其の通り、全く意味無いもんね!)、量子力学はビッグバン理論と別に構築されて来たのだから、切り離して良いのでは?
 え、駄目、ビッグバン理論からの推論だって?分かった、確かにそうだろう。数学で組み立てた理論が実証されたのだ。
 ビッグバンは置いといて、ヒッグス粒子に話を戻すと、新聞の解説記事も、書いて居る人間が既に分からない事が、良く分かる。実はあたしにも良く分からない。
 ヒッグス粒子が邪魔をするので物(素粒子で有る)は抵抗を受けてスピードを落とし、それが質量として観測される。光子だけは影響を受けずに光速を保って居る。従って光子には質量が無い。
 正確にはヒッグス場と言う空間の問題なのだ。そして、ヒッグス粒子は普通の素粒子り、ずーっと重いのだ。
 ???????????
 だったら、ヒッグス粒子が邪魔をするどころでは無く、素粒子を止めて仕舞うのでは?それで場として働くと言うのだろうか。
 いずれにせよ、量子力学は我々の常識や感性に真っ向反する理論なので、感覚で掴む事は不可能、と言っても言い過ぎでは無い筈だ。だから数学の出番となるのだろう。
 ヒッグス粒子検出が本当だとしても、ビッグバン理論とは切り離さざるを得なくなるだろう。何度も書いて何だが、ビッグバン理論は日本を除いて、ほぼ終った理論だ。其のうち其の波が日本にも、黒船の様にやって来る事だろう。

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

ビッグバンが宇宙の始まり、というのも、ヒッグス粒子が重さを作った、というのも、なんか、夢物語みたいです。
宇宙を光の速さで、飛び回っていた素粒子というハンサムなスターに ヒッグス粒子というパパラッチなファン達が くっついて離れないのでスターは 動きが鈍くなって重くなったということでしょうか。

kenzaburou さんのコメント...

ビンゴ!!!

貴方は天才なのでは?