2012年11月23日金曜日

Gパンにご用心 その一





 これまた大分昔(三年一寸と前かなあ)に大山を取り上げた。何たって古い話なので、改めて取り上げよう。え、嫌だって?ガキじゃないんだから我侭言うんじゃありません!!
 大山は目立つ。とても立派だ。流石丹沢の玄関と言われるだけの貫禄が有る。東伊豆からも、箱根からも、とんがった姿ですぐ其れと分かるのだ。
 目立つから良い訳ではないが(特に人の場合)、山は矢張り見た目が大きい。何も特徴も無い山を、誰が目に止めるだろう。ん、其れは人にも当てはまる?面倒なんで、スルー!
で、大山は新幹線の車窓からもはっきり望め、表丹沢よりも印象が強い位だ。やっぱり山は見ても立派が良いなあ。(話が滅茶苦茶なのが此の愚ログの売りなんで、其のうち平気で、山は見た姿と無関係だ、とか言い出すのに決まって居るのだ。其の時はご勘弁を)
 大山は綺麗に南北に尾根を伸ばして居る。昔は南北共路の記載は無かったが、今は登山道扱いされて居るのはご承知の通り。南に至っては、一部林道にすらなって居るのは前述(閑話とハイクへのお誘い高取山を、参照)。
 で、北だけど、ミズヒノ頭を経て一ノ沢峠へ至る破線なのだが、鉄塔の記載が無いので、迷わず行けるのだろうか。尤も今は昔じゃないのだから、きっと踏み跡も確りして居るんだろう。でも、鉄塔と電線の記載が有れば、間違えっこ無くしかも簡単に、位置の確定が出来るのだ。
 まあ良い。テロ対策だと思って諦めよう。あ、書き方が悪かった。幾ら昔の地図でも鉄塔は記載されて居ない。高圧電線の経路が記載されて居たので、尾根を横切る所に鉄塔が有るな、と推定するのだ。
 諸戸から黒い破線(当時の五万図、今は無い)を追って、大山へ登ったのは前述の通り。其の時はイタツミ尾根を途中迄下って登山道と別れ、春岳山のピークを踏んでから一気に東に下った。勿論路では無いが、鉄塔が絶好の目印だ。林道に降り立った二十m先に、私のボロ車が待って居た。大当たり!
 (Gパンにご用心 その二へ続く)

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