2012年11月16日金曜日

ハイクへのお誘い その二十一





 前回に引き続き、初心者のみでは不可のルートです。必ず経験者と同行願います。
 雨山峠から檜岳(ひのきだっか)山稜を歩いて、秦野峠へ出ようと言うもので、立派に
登山道扱いされて居る癖に迷い易く、入る人も少ないので、取り上げた次第。
 新松田から寄(やどりぎ)行きのバスで終点迄入る。三十分弱で有る。寄とは変わった
名だが、山奥の部落に拘わらずに人家も多く、驚く程に良い所なのだ。一見の価値有りです。
 バスを降りたら川に沿って山に向かう。橋を渡ってはいけない。あたしが勝手に弾丸道
路と呼んで居る、一直線の自動車道を行くのだ。左は川、右は色々な観光客相手の店なの
で、帰りに寄る所を物色するのも良いだろう。
 やがて道はうねうねとし傾斜も増す。四十五分も歩くと、左から確りした橋で林道が合
流する。秦野峠からは、此処へ林道を降りて来るのだ。
 雨山峠へは真直ぐ行く。併し道路は車止めで封鎖されて居るので、其の脇を擦り抜る。
直ぐ右に管理棟、其の先左にトイレが有る。自動車道が終る迄行く。尚も行くと看板と道
標が有る。此処を右に行く。



  看板を拡大してお読み下さい。全く其の通りなので、気を付けて。



 山道となるが、何本か道を分ける。あくまで雨山峠に向かう。



 此の道標から直ぐに、鹿柵の扉が取れた所が有るので、其処をくぐる。少し歩くと沢に
下る。対岸には階段が見えて居るので大丈夫だ。適当な所をさがして、流れを渡る。



 階段を登って暫くで川原に下りる。ゴーロの先に堰堤が有る。ピンクのマーカーに従っ
て流れを渡る。



 紅葉の左に下がるマーカーが分かるだろう。



 其処から観れば、此の道標が見える。



 山道に入って間も無く、又河原に下りる。



 左手に気をつけて行くと、道標が見える。此の写真で分かるだろうか?兎に角堰堤は左
から越える。直ぐに河原に戻り、左を気をつければ、マークが見付かる筈だ。此処に道が
有るのだ。


 写真で撮った以外にもマーカーは有る。キョロキョロ見回し、見落とさない様に(続)

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