2012年9月9日日曜日

休題 その九十四




 前に触れたかどうかも忘れちまった。惚け防止にやって見たらと、倅が予備のマックを貸してくれて、ゲームを造って見た。
 ソフトの概念が全く違う。昔のソフトはステップ毎に命令を出し、其の結果を格納するアドレスを指定し、一つづつ処理して行くものだった。ま、大昔はだ。
今のソフト、フラッシュは全く違う。元々アニメの為のソフトに、アクションスクリプト(AS3)を結合したのだから、昭和のおっさんには、「理解不能」と言うより、「感覚不能」と言うべきだ。
 槍を構え、弓を引き絞り、敵に襲い掛かる合図を待つ奴等(詰まりあたし)が、頭上を飛ぶミサイルが敵を一気に吹き飛ばすのを見て、唖然とするに近いだろう。
 分からないかも、では言い方を変えよう。
 町を走って居る初期の貧弱な車のエンジンを手に入れ、自分が設計図に描いた空を飛ぶマシーン、其れにエンジンを取り付けて自由に飛び回る!昔のプログラムとは、そんな感じだった。
 今は、大型ジェット機だ。コクピットに座っても、機能が高すぎて何が何だか分からない。メーターやスイッチが多すぎて何が何だか分からない。説明されても、其の説明が分からない。
 困りましたなあ。全然分からないって事じゃないの。はい、そうなんです。
 でも、プログラムを組むと言う基本に於いては、其れ程の違いが無かったので、分からない乍らも何とかロケットゲームをでっち上げたのは、目出度い。
 お暇な方がおいででしたら、此の右下にリンクが有って、「KENZABUROUのゲーム」が其れなので、覗いて見て下さい。あたしらしく、好い加減な造りです。

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