2012年9月11日火曜日

表丹沢の名脇役 その三




 無事だったからこそ言える悪口です。此れは我々の祝福の言葉なので、是非此の微妙さをご理解下さい。
 鍋割から、箒杉沢に下った話を書こうかと思ったけれど、止めた。そんな事書いてどうしようってんだよ、一体さ。
頂上でのんびりと辺りを見回して居ると、実にのどかで有る。塔からそうは離れて居ないのだが、景色が違う。ずっと穏やかに感じられるのだが、其れは私だけ?そんなこたあ有るまいて。
 尤も其れは昔の話だ。今は人が多い。のんびりとする場所にも困るかも知れない。平日なら大丈夫かな。
 さっきは目に入らないと書いた檜岳山稜も、ちゃんと目に入って来る。何なんだよー其れ!とお怒りなのはご尤もなれど、のんびりと見て居ると、見えるべきものは見えて来るのだ。

 
 支離滅裂だって?其れが此の愚ログの特徴なんです。是非ともご理解を願います。
 前述の、S、Kと山頂に着いた時は、雪が30cmも積もって居た。空いて居る処か誰も居やしない。寒くて寒くて、とてもじゃ無いがのんびりしてなんて居られない。早々に頂上を辞して下ったが、幾ら好天でも、そんな時は仕方が無いの一言なのだ。
 鍋割は地味だけど味わい深い、と言うのは間違いだと私は思って居る。全く地味じゃ無い。見方に依るだろうが、華やかな山稜だと言っても間違いは無いと確信して居る。さも無くば、こんなに人気が有る山には成れない。
 新大日と比べればどうですか?新大日を目的に登りに行く人は、先ず居ない(だろう)。鍋割山目的に登る人は大勢居る、間違い無く大勢居る。
 ま、良い位置に有って、其の上にとても良い山だって事なんでした。

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