2012年8月4日土曜日

ハイクへのお誘い その十七




 写真は見晴台から見た、大山山頂です。
 見晴台を後に下社方面に向かおう。ほぼ水平路(下り勝ち)を二十分だから、着いた様なものだ。路の整備も一級で、尚且つ注意を促す看板も豊富だ。
 右に滝を見れば、半分以上は来た事になる。滝は大山川の二重の滝で、大昔に此の滝は巻き、大山川を詰めた事が有るけど、からっとした良い沢登りだったと記憶が有る。
 滝から暫くで右へ階段で登るのが、下社、ケーブルカー乗り場への路だ。勿論、道標にもそう書かれて居る。
 案内は下社に寄らず、直進して男坂を下るのだが、下り飽きた人や、脚が疲れた人はケーブルカーがお薦めで有る。地図上二十分の石段下りがカットできるのだ。




 そう、男坂は歴史の染み込んだ石段、それも段差の大きい奴を、ひたすら下るのだ。とても面白いし楽しいけれど、若しも疲れた人には、単なる難行苦行となるだろう。
 さて、下社への路を分けると、直ぐに石段だ。どんどん続く。そうねえ、二十段ずつ位に分かれて居ただろうか。
 で、二十分も下ると左にケーブルカー乗り場が有り、其処からは男坂から解放されて、普通の石段となり、両側は、みやげ物やと豆腐料理屋(大山名物、美味しいです!)と其の他の店で、入浴も宴会も、お好み次第なのだ。




 大分前にアップした大山の章で、入浴した後、最終バス寸前迄飲んで居たと言うのも、此のうちの一軒なのだ。
 大山の案内で、最後にメインルートに下ろしたのは、ひょっとすると入浴と豆腐料理と宴会好きの人も居るかな、と思っての事なので、お好きな人にはお薦めです。
 さて、おみやげ参道を抜けると左は大駐車場だ。真直ぐに下る。左にトイレが有ったら、其の先がバス停で有る。バスは少なくとも一時間に二本は有るので、後心配無く。
 何たってメジャーな山なので、心配無用な処が良い。人が多くて驚かれるかも知れないが、何、誰も噛んだりしないから大丈夫です。

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

立派な石段があり、ケーブルカーもあり、お風呂も豆腐料理もお酒もありの山、、最高ですね!!!

kenzaburou さんのコメント...

フッフッフ、最高なんですよ。
パリに行こうと、ミュンヘンに行こうと、ナポリに行こうと、サマルカンドに行こうと、こんな贅沢は出来ないのですぞ。