2011年9月17日土曜日

山の困ったちゃん その六


 もう一つの例の、頭の不自由な人も其れを分かるのかって?分かりっこ無いだろう、だから頭が不自由なんだよ!
 一部に不適切な表現が有った事を、お詫び
致します。
 携帯電話も、高みでは通じる。ボンヤリし
てる間に、何と恐ろしい世の中になって仕舞ったのだろう。便利になったとは思えない、異様になったんだ、と感じるのは勿論年の所為です。
 世の中に置いて行かれたおじさんの繰言は
どうでも良い。焼酎でも飲み乍ら、「こうなっちまったら、擦れ違いのラブストーリーなんざ、成立しねえぜ」と甚だしく時代とずれた事を、一人でぶつぶつと言ってなさい。
 良く無いのは、文明のだか悪魔のだかの利
器を、乱用する奴が湧いて出て来る事だ。何だか、ボウフラ扱いですなあ。きっと私の気に食わないのでしょう。
 山のSOSが急増した。それはそうだろう、
携帯電話を掛ければ良いのだから。仲間の命を救う為単身ラッセルを続け、麓に着いて人に会っても、消耗の余りに後ろを指差し意味の無い呻き声しか発せなくなる様な、感動的な緊迫感は全く無い。
 簡単に助けを求める。中には、本当に危な
い処を携帯のお陰で救われた例も、大分有るだろうが、方法が簡易なだけに、安易なSOSも相当有る筈だ。
 受けた警察だか消防署だかは、偉い迷惑だ。
放って置いて、本当の遭難で死人でも出たら責任問題だ。一々対応しなければならない。
 閑話にも書いたが、SOS携帯に「ヘリは
有料ですが」と言うと「じゃあ、結構です」と切る例も多いらしい。ふざけるな!!
 山を抱える自治体は、ヘリは有料にすべき
だと思う。本当の遭難者なら、安いもんでしょう百万円位。保険も有る事なんだし。

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