映画音楽については、何度か書いた、と思うけど、覚えて居ない。此れは単なる加齢現象に加え、遺伝も物を言って居る筈だ。
ブログを調べれば良いのだが(しかもてめえのブログだ)、不精の上に酔っ払い、調べっこ無いのだ。
大体、良い映画(含むB級)には不思議と良い音楽が付いて来る。悪くても邪魔にならない音楽で有る。
音楽のお陰で良い映画になる場合も有る。例えば「禁じられた遊び」。あんな悲惨な作品が名作とされて居るのは、音楽の力も有ると思う。ま、確かに駄作では無いのだが。
似た時期の「太陽がいっぱい」。リメークされたが(マット・デーモンの出世作だったっけ?)、そこそこ受けた様だが、初代には遥かに及ばない。
アラン・ドロンとマット・デーモンの差?当然有り得るオーラが違う。でも、音楽の差も大きいとあたしゃあ思って居る。
当時の映画音楽の大御所、「エデンの東」なんざ、映画としては(あたし的には)詰まらないだけだが、音楽が効いて居る。
一方、ターミネーターやスターウォーズは、音楽も素晴らしい。前にも書いただろうけど、凄く出来が良い。
元々良い作品でも、音楽で駄目にした例を挙げよう。
吉村昭の「漂流」が映画になったが、馬鹿みたいなフォークソングが流れて、あの名作を滅茶苦茶にしちまった。死ね、プロジューサーと音楽担当者!!!君達は偉い。名作を馬鹿作品にする技術が有る。此れは一種の天才だ。若しばったりと出会ったら、殺してやりい。。。
前述だけど、「点の記」の音楽は、もろにはまりで、あたしでもこうやるだろうと思える使い方だった。
映画とは、総合芸術なのです。芝居も同じ だ。音楽は偉大です。
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