あたしは此れでもスポーツ心臓で、肥大・変形しており、検診の時に「何か運動をして居ましたか?」と訊かれたものだ。
若い頃は飛ばした。そして(此れが大きいのだが)飛ばせた。四十代半ば迄は、山では抜かれるより、抜く事が遥かに多かった。特に下りはピョンピョン下った。
月に一度半から二度は、山に入って居た。そんな状態が十五年以上続いた。従って、スポーツ心臓になった訳だ。と同時に膝の軟骨も、当然乍ら磨り減って居たのだが、筋肉が支えて居て、何の支障も無かった訳だ。
ゲンチャリを乗り回す仕事に変わって四年余り、其れ迄は歩いて仕事をして居たのが、歩かなくなり、山に行く回数も、モロに減った。年に四~五度だ。
十日程前から、左膝が痛みだした。殆ど無かった症状なので、其のうち直るさと思って居たら、一昨日の夜から激しく痛み出した。寝返りをうつ時は、右膝で左膝を支えてやっと、と言う有様。
昨日、止せば良いのに仕事に出かけた。先ず階段が下りれない。横向きで片足送りで降りる。仕事中には登る事も出来なくなって、早退と決めた。
レントゲンの結果、軟骨が減って居るので、筋肉を鍛える様にと、医師に言われる。とほほほ。。。。。
駄目だこれじゃ。脚の筋肉が売りだったのに、何と情無い有様なのだ(涙)。将棋指しが、趣味で将棋でも覚えたらどうですか、と言われた様なもんだ。酒びたりになって、だらしなく暮らして居ると、そうなるもんなんですなあ。
今日も痛くて、会社は休んで居る。出かける事も侭ならず、ブラブラして居るしか無い。こんな事で休みを使いたく無いが、仕方無い。
真面目に脚を使って筋肉を鍛えて行かなきゃ、唯のアホおじさんで終って仕舞います。
2011年8月5日金曜日
休題 その七十
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2 件のコメント:
お気の毒です。痛いのは、嫌ですねー。関節の変形による炎症性の痛みは 老化現象ですから、運動を続けていても、禁酒禁煙しても、生活習慣を変えても、押さえられません。痛みは じきにおさまり また忘れた頃に 繰り返し繰り返し おこります。抗炎症の鎮痛剤で、痛みを抑え、痛みが引いたら、運動してまわりの筋肉を鍛えることしか方法がありません。
飲み薬で痛みが引かないときは、ステロイドの関節注射が効果的です。わたしもつい最近 手首の泣くほどの痛みに耐えかねて 注射をしてもらいました。整形外科専門医で、注射の上手な人にやってもらわないと、注射部位からの感染が怖いですが。注射一本で、私の場合は、ケロッと治ります。お試しください。どうぞ、お大切に!
>老化現象ですから、運動を続けていても、禁酒禁煙しても、生活習慣を変えても、押さえられません。
う、う、情無い……。
ご心配、有り難う御座います。湿布と薬で様子を見ましょう、との診立てなので、何とかなりそうです。
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