下りは辛いよ四で、小倉山で幕営したと書いた。其の訳は本文の通りで、若ければ一気に下る事は、言う迄も無い。
1378mなので、中ノ岳と比べると雪が汚い。綺麗な雪を探して少しずつ集める。と、ブヨがワンワンと寄って来て刺そうとする。あたしは雪を取る為のコッヘルの蓋を振り回し、防御しつつ雪を取る。結構大変で有る。
写真は其の時の物では無く、朝日岳への稜線だが、先行パーティが二つ程居て、似た様な状況も有ったので、載せました。
どうです、見るからに気持ち良さそうな雪稜でしょう!
これから暫く書き綴って行く雑文は、案内書ではなく、丹沢好きの男が丹沢が好きだと言っているだけのものです。歴史、地質、植生等についても、触れていません。しかもこの丹沢好きの男(詰まり私)は、唯の初老男で登山のキャリアも無く、高い所まで苦手なのです。高い店も、苦手です。うっかりお読みになった方が、何の役にも立たないと怒られても、責任は持ちかねます。でも多少は良い情報も散りばめられております。多分そうです。
大塚健三郎
2 件のコメント:
雪崩れそうな斜面ですね。ピークから外れると死の危険に晒されます。出来ればオーストラリアでスキーをしたいな。勿論、ヘリで行きガイド付。
勿論、稜線は余程の事が無い限り外しません。前方が遮られて、仕方無く巻く時位です。結構やばいです。
>勿論、ヘリで行きガイド付。
そう言う旅なら、あたしもやって見たいなあ。
コメントを投稿