2014年10月3日金曜日

追っかけよう その一




 丹沢の主稜線ってえのはどうなってんだろう。どうでも良いのだが(じゃあ止せよ!)、追って見ようと言う章で、例の通りどうでも良い話、いや。何時も以上です(ペコリ)。
 東端は南山だろう。北からか南からか悩ましい処だが、標高から判断して北からとしよう。あくまで便宜上です。
 宮ケ瀬ダムから始まる。南へ高度を上げると高取山(705)、目出度くも最初のピークに位置付けられる訳だ。そして南東に向かい仏果山(747,1)、更に南東に行くとジャンクションとなり稜線は東へ折れる。経ヶ岳以南の山とはお別れだ。東へ下ると土山峠で、此処で南山ともお別れで有る。
 南山(今では使われる事の少ない呼称です)はこじんまりとしては居るが、変化と自然に富んだ山域で、割と人気が有る。尤も、経ヶ岳以北の話で、其の南へ入る人は少ない様だ。南山はハイクへのお誘いで、南北共に取り上げた。
 土山峠からほぼ南へ登れば辺室山(644,3)。昔の地図ではポツンと此の山が有り、何だろう、行って見たいと思わされたが、今は登山道になっており、物好きには詰まらないご時世になったですなあ。
 辺室山から南西に稜線が伸び、物見峠へ下る直前にジャンクションが有る。此処で北と東へ尾根を分ける。東へ行くと鍋嵐(817)だ。此処いらは流石に登山道記入は無い。昔々北から東へ歩いたが、痩せ尾根の稜線だった。
 主稜線は物見峠へ降り、大山三峰(934,6)に至る。ハイクのお誘いに有る通りの、梯子と鎖だらけの冷や冷やコースで有る。大山三峰から唐沢峠へ下り、大山(1252)へ続く。やっと丹沢の玄関にご到着だ。
 以上の稜線は、大山の北北東に展開して居る。標高はそう高く無いけれども、如何にも東丹沢らしい処で、驚く事には、今では全行程(除、三峰下から唐沢峠上迄)登山道の記載が有る。おー、シーザス、何と詰まらない世の中なんだ!
 (追っかけよう その二へ続く)

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