2014年3月19日水曜日

思い違いは世の習い その五




 其の果敢な行動が命知らずに見えるのだろう。ん、命知らずだからこそ、難度の高い挑戦をするのだろう? うん、言われて見れば(誰に言われた? 私!)確かにそうだ!!!多分、そうだ。
 言い換えましょう。優れた登山者は命知らずだ。当たり前だって? そうねえ……。

☆思い違いその五 「登山者に美女は居ない」
 もう全く説明不用、此れは必死に否定しなければ、私の品性(え、品性が有るの? 有る!!)が疑われる。
 昔は居なかったのかも。否、そんな筈はあるまいて。前述だが、セピア色の写真に、ロングスカートの淑女がピッケルを手に、写って居る。ヨーロッパ人だが、美女で有る。
 日本ではどうだって?そんな古い事は知らない、どっかの爺さんに聞いてくれ!
 では、思い当たる程近くではどうだろう。山に物心が付いた高校生の頃だ。うーん、人に依ると言うしか無い。
 此れは二つの意味が有る。一つは、其の女性が美女か否かだが、誰が其れを決めるのだろうか?多数決?政府の機関?一種のマニュアル? それとも好み??
 そう、二つ目は其の好みなのだ。他人から見れば何でも無い女性(或いは男性)が、特定の人間には、唯一無二の女性(或いは男性)に見える、詰まり恋ですなあ。
 「柄でも無い事」ではなかった。此れは本文で有る。何とか踏ん張って、本文の誇りを守ろう。 ????? 良いじゃないのさ、此の位の自負はさ。
 処で、自負と自信は違う。そんなの知ってるって人は、飛ばして下さいね。自負とは自分が勝手に力量が有ると思って居る事。自信とは、周りが力量を認めた時に得るもの。
 ばらせば、Sは零細山岳会でS夫人と出会った。勿論同期生だから、存在は知って居ただろう。でも、山が縁でSは急速にS夫人に接近した訳だ。で、結局惚れたので、Sにとっては「登山者に美女は居ない」なんて、吹飯ものの話だった訳だ。最高の美女が山に居たのだから。
 (思い違いは世の習い その六へ続く)

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

山岳会で知り合って結婚するなんて、最高ですね!素直に文面どうりに解釈すると、お二人とも美女美男だったのでしょう!!! うちが山が大好きといっていたころ、山の単独行する女なんて地上で誰も相手してくれる男が居ないから山にきてるんだ、と陰口を言われていました。ははは!もろに顔見て言い放った奴、、、殺しておけばよかった!

kenzaburou さんのコメント...

はっはっは、その男(女かな?)、DOGLOVERさんに殺されても、絶対文句の言えない立場ですな。
そんな奴でも、殺しちゃ可哀そうだから、半殺しでどうでしょう。