2012年1月11日水曜日

閑話番外 その五十九


 丹沢のダムの話が終って良かった。何が良かったと言うと、丹沢にダムが造られるのが丹沢の渓谷破壊で嬉しく無いからだ。
 でも、本文でも言ってる通り、あたしはダム絶対反対論者では無い。必要な物は必要なのだ。ダムを造る必要は、感情論では無い。
 そう言い乍ら、一寸と引っ掛かってんだけどね。其れは、あくまで、あたし個人の好みで有って、必要(或いは必然)の前では無力なのだ。世の中は綺麗事では無い、ご存知でしょう?
 もし、知らない人が居たら、そうねえ、自分が恋人と飲んで居たら、からんで恋人に暴力をふるう奴が居て、そいつを殴っって怪我させたら逮捕され起訴され、有罪になる様なもんだと、思って下さい。
 理不尽でも、現にそうなんだから。
 従って、反ダムを掲げて当選した(今は失脚)T知事なぞ、豚が避けて通る人非人だと思って居る。
 まあ、いらないダムはいらないんだから、丹沢にはもういらないんじゃ無いの?分からないけど……。

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