2011年11月30日水曜日

クソ面倒な話 その四十


 超ひも理論に敗退を重ねて居ると書いた。ここいらで反撃に転じてみよう。多分無意味なんだろうけど(全く無意味とも言える)。
 超ひも理論の根っ子はビックバンで有る。やったー!!あのわけの分からない理論を元にして、ほころびを繕い繕い、インフレーション理論を編み出し、結果として超ひも理論に至った訳だ。
 そりゃあ良かった!!ビックバン理論は最早終った。と言う事は、其れを基礎にして数学で組み立てた理論も終ったって事だ。あたしが理解不能なのは、当然至極、理解出来る奴が居んのか、おう!!!
 済みません、急に意味も無く強気になりました。
 実は意味が有って、大宇宙を数学の天才が解き明かすってえのは、役が違うとは思って居た。大宇宙を数学で解く(或いは表す)のは不可能って事なんでしょう?
 大体からして、数学ってえのは道具の一つでしか無いのに、数学で説明(?)すれば、分からなくても納得するってえのは、言い直せば昔々に巫女のご宣託を全てと思う心情と何等選ぶ処は無いと言う事なのだ。
 数学は数学に過ぎず、其れ以上でも以下でも無く、物事の本質を解明出来る役割(場合に依っては役立つ)を果たすのみなのだ。
 11次元のプランク長を理解するなんて、所詮凡人には不可能で、第一観測も検証もな―んも出来ない世界の事だ。分からないと言って、己を卑下するのは止めた。分からなくて当たり前なのだ。
 大体からして、巻き上げて有るとは言え、11次元って何さ。本当に存在すんのかい?超微小な世界では何でも有りの様だし、あたしも其れは頷くが、理解して居るのでは無く、そうなんだろうなあ、と思うに過ぎない。
 繰り返しになるけど、宇宙の本質に近づけば近づく程、謎が増大して行くのが現状では?

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