2011年7月24日日曜日

クソ面倒な話 その三十五


 皆さんに不愉快な核発電擁護の続きです。
 正しく怖がるとは極めて大事な事で、チェリノブイリの事故の時は、意味も無く十万人の妊婦が堕胎した。
 無知とは恐ろしい。放射能がやって来ただけで、十万人が殺されたのだ。確かに妊娠中に数ラド(1ラド=20センチシーベルト=20000マイクロシーベルト)の放射線を浴びれば、奇形児が生まれる。其れ以下なら、問題は無い。
 此れは、その後の追跡調査と、広島、長崎の被爆者の長期にして且つ克明な調査に依り、明らかで有る。疑う人は然るべき資料を参照すれば良い。簡単なこった。
 放射線(放射線を発生させる物を放射能と称する)は全て危険だと、国連科学委員会が根拠不明な侭決定したのが1958年で、21世紀になっても生きて居る。お役所とは恐ろしい。放射能と同様だ。
 俗に閾値(しきいち)と言われるが、此れ以下なら問題無いと言うラインだ。あらゆるものに設定されて居る(と思う)。
 醤油は普通に使う調味料だが、一升飲んだらやばい。マヨネーズも然り。塩は絶対的必需品だが、一升食べたら、多分死ぬ。
 取り過ぎなければ良いので、其の線引きが存在するのだが、国連科学委員会は其れを認めず、どんな微量でも放射線は毒だと決めた。
 今日の東京は0.06マイクロシーベルトで有る。此れは人類誕生以来、自然に浴びて来た放射線と殆ど変わる事は無い。福島なら0.046、危険地域は16.6。
 冗談を聞いて居る様なもんだ。宇宙飛行士が聞いたら笑っちまうだろう。
 微量、中量被爆は体に良い。放射線の降り注ぐ地球で生きて来た我々生命体なのだ。放射線を浴びるのは、折込済みで有る。
 あたしはどんなにか非難されるでしょうね。でも嘘はつけないので本当の事を言いました。

6 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

ふむふむ、、宇宙飛行士が地球に帰還したあとの 健康のフォローアップはどうなんでしょう。重力のないところで しばらく活動して放射線を浴びて、骨の密度が極端に薄くなったあと ちゃんと元に戻って 発癌などなく、健康でいられるのでしょうか。
前に職業人別の平均寿命というのを 調べた時 医師はかなり 他の職業より平均寿命が短かく、とくに外科医は5年くらい短かったものでしたが、、。

kenzaburou さんのコメント...

医者の不養生ですか?
多分、激務のせいだと思いますが、其れについてはTAYLOR AKIKO さんの専門分野です。

宇宙飛行士は一日に50~60ミリラドの放射線を浴びます。地表の10倍に相当します。
ロシアの飛行士が宇宙滞在記録を持って居ますが(437日)、着地と同時に集中治療室へ運び込まれ、やっと命は取り留めた、と聞いて居ます。
長生き出来る仕事では無い様です。

匿名 さんのコメント...

テレシコワちゃんとか最初のイヌ君はどうだったんですかね?
放射線は色々あるみたいですが、今、体を通過してるのは幾つくらいあるのでしょうか?

kenzaburou さんのコメント...

悪戯っ子さん

テレシコワさんは70代になった事しょう。死亡記事は見てないので。目出度い。

ライカ犬は安楽死と言われていますが、真相は?

無数です!

匿名 さんのコメント...

テレシコワさんも70歳か。と成ると孫娘は可愛いんだろうな。宇宙線の影響で火星人のDNAが入って、より美形だったりしないかな?
リズ・テイラーが亡くなり美しい人の命は儚いものですねって、悪戯っ子っぽくない発言っすね。
シルビー・バルタンは案外ナイス・バディーになって娘がシンガール・・・「遺伝は怖いものでミルクなど余り飲まない」って誰の唄でしたっけ

kenzaburou さんのコメント...

悪戯っ子さん

其の歌は知りません。

シルビー・バルタン、懐かしいー!!
今はフランス人の歌手って、日本と余り縁が無いのは、寂しいです。