ユーシンの大分手前に車を置いて、ユーシンへ入った事もあるので、結局全部歩いてはいるのだ、えっへん(威張る事かい?)。
其の時は、工事の為の通行止めで、途中に車を置いて、ユーシン迄の道のりを半分位歩いた。Yと一緒だった。曲がったトンネルが有って、入ったは良いが、すぐ真っ暗になり、手探り、足探りでも、どうしても前進できず、引き返してライトを取り出したら、ちゃんと通過できた。真っ暗とは、歩けないものなのだ、と思い知ったのだ。
補足すると、掘りっ放しの、でこぼこ隧道だったので困難だったのだ。今は車は通れないので、歩く人も多いだろう。渓谷美を楽しみながら行く道なので、救いが有る。それに、あのトンネルは面白いですね。(今はトンネル通行不可(平成二十一年春現在)念の為)
その点、浅瀬から地蔵平への道は、淡々として、救いが無い。一時間五十分だが、バスで来て浅瀬入り口からとなると、二時間五十分なのだ。
今でも簡易鉄道が有ったら乗るのになあ(おいおい、簡易鉄道は水ノ木行きだよ!)。造ってくれないかなあ。乗る人、月に何人?えーと、百人位かな、全然分かんないけど。造るのに幾ら掛かる?うーん、分かんないけど、一億でどう、矢張り無理?
あいよ、よーく分かったよ、我侭は言うまい、私は黙って歩くよ!全く、経済には勝てない。
しかし浅瀬までは車道で車も多い。長いトンネルが有るが、これは暗くないので、ご安心を。とは言っても浅瀬の人は歩くんだから大変だ。え、皆車だって?そうだよねえ。
神ノ川へ入るのも、ヒュッテ迄で二時間一寸とだ。全部は歩いていないが、ヒュッテから社宮司沢入り口迄は歩いた。左右の山が大きいので、多少は楽しめる道だった。でも、ユーシンへの道と比べると、ちと見劣りします。
犬越路から降りて来て、車で下っていたら、機動隊の車が十両程連なって来るのとすれ違った。連合赤軍の事件の十年以上後だから、全く無関係だろう。裏丹沢で山狩りの訓練と判断したが、ご苦労様です。
さてと、林道も西の外れに来た。
明神峠から上野(バスの始点の部落)へ下る道はモロに舗装された車道だが、広々とした展望の、とても気持ちの良い道だった。いかにも丹沢の西端らしく、御殿場を見下ろし乍ら下るのだ。難点は、車がうるさい事。下るには一時間である。
どうでも良いような事ばかり並べて、一体どうしようというんだろう。
うーん、矢張り、林道の話じゃ力が入らない。実際の処、できたら通らずに済ませたい部分なのだから。車で行けば、全部カットできるのだが、そうすると同じ所へ戻らなくてはならない。これが以外と制約になるのだ。
それに、降りてからの一杯が出来ない。それでは一体何をしに行ったのか分からなくなってしまう(おいおい、山登りだろうがよ!え、そうだったっけ……)。
(林道歩きは嫌だけど その四へ続く)
2011年7月10日日曜日
林道歩きは嫌だけど その三
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