2010年11月3日水曜日

クソ面倒な話 その二十四


 科学とは絶対では無いけど、信頼に足ると 誰もが思って居る。本当けえ?(失礼、Mの 口調になっちまった)。
 言い直す。科学を疑う人間に出会った事は マレで有る。勿論、キチガイやカルトの一員 やアルツや馬鹿は除く。 酷い(ひどい、です。むごいでは無いのです)言い方だって?正確に言うとそうなるので、ご容赦を。
 科学的とは簡単な事で、或る仮説を立てたら、其れが検証出来る事。実験でも観測でも可。そして、其れが再現出来る事。
 大分前に常温核融合が成功したと大騒ぎになったが、あれは其の後誰が追実験しても失敗したので、インチキだとバレた例だ。
 仮説が実験で実証されれば、取り合えず真理と認められるが、絶対では無い。何故かと言うと、仮設がより大きな仮説の一部を成して居て、たまたま其の件(実験した対象)には有効だった可能性が有る。
 其れがはっきりしたら、すぐさま教科書は書き換えられる。従って、科学とは変化して行くものなのだ。今日の真理が明日の真理とは限らない。
 そう、科学とは、真理がどんどん変化して行くものだ。でも、其の様な存在は真理とは呼ばないのが普通では?
 実験出来る対象は良い。量子力学は多分、もう実験不能な領域に踏み込んだのだろう。大金を注ぎ込んで如何に巨大な加速器を造ろうと、クオークは取り出せないのだから、残るは数学の力での推論しか無い。
 宇宙論も、実験出来ない。従って数学と観測に頼らざるを得ない。量子力学も宇宙物理も、結構危ない橋を渡って居るんだろう、とあたしは思って居る。
 背景輻射、3Kだったっけ3,5Kだったっけ、ビッグバンの強力な照明と言われて居るけど、外の所為かも知れないじゃない。たまたま、だとか。え、あたしの頭が雑だって?知ってます!
 日本は別にして、ビッグバンは終った。ホーキング自身が、ほぼ認めた。宇宙の大規模構造の説明が、完璧に不可能なのだ。
 遥かに巨大か微小な世界には、人間は踏み込めても、解き明かせないんじゃ無いかな。人間の領域では無いと言う事で。
 量子力学だって、如何にも尤もらしいけど、電子の軌道は整数値の飛び飛びで有り、エネルギーを失うと下の軌道へ降り、其の時一定の波長の電磁波を発生する。其れは良い。そうなんだから。
 でも絶対に電子は一番下の軌道からは落ちない。で、造った理論は、其れが一番エネルギーを失わない軌道なのだ。
 外の軌道からは落ちる。一番小さい軌道は違う。そう決めただけの事で、何の説明にも証明にもなって無い。有るが侭を言っただけじゃんさあ。

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