2010年10月10日日曜日

クソ面倒な話 その二十三



 このシリーズで、あたしは一貫してUFOの存在を否定して居る。此れは不正確な表現だ。正確に言うと、UFOは有るかどうかは分からない、もし有ったとしても其れはETIの乗り物では無い、と言う事なのだ。
 では何が乗って居るのだろう?
 ETIの乗り物では無いと主張するのは、重複を承知で述べれば、外の惑星系から太陽系を訪れる事事態が無理だと言うだけの話なのだ。予算的にも技術的にも、で有る。
 但し、現在の地球の技術では、と言う条件が付く。現在の地球の技術の延長線ではとても無理、と言っても良いだろう。
 何十世代にわたって、巨大な宇宙船の旅を続けるリスクは余りに大きく、どう考えても全員死に絶えて、永久に宇宙を漂う幽霊船がオチだろう。
 大体、閉鎖環境の中の循環に拠る環境保全が出来なければ、物凄く長期の宇宙旅行なぞ有得ない訳だが、一度何処かで(アメリカ?)鳴り物入りで実験が行われたが、結果は見事な大失敗、エネルギーのみの供給で、水、空気、植物等の再生産は、完璧に不可能だと結論付けられたのだ。
 と言う訳で、ETIの乗り物が地球を訪れる事は考えられない。UFOフアンの方、諦めて下さい。
 とか言い乍ら、明日の事は誰も知らないのだから、突然タキオン(超光速物質)が捉えられ、物理の仕組みが急旋回して変わり、水準が桁違いになった、なんて馬鹿な事だって、起こらないと保証する事は、誰にも出来ない筈で有る。
 水準が桁違いになったって追い付かないのが実情だろうから、仕組みが全く違う世界も存在するかも知れないし、テレポーチョンに近い仕組みを手に入れた文明も有るやも知れない。
 うーん、何だか飛んでも本の世界に近づいて来てるぞ、気を付けよう。
 何故そんな考えが兆したかと言うと、ETI(?)に誘拐された人達に関する証言を読むと、有るのかな?と思わされる。
 勿論、怪しい証言は全て削除し、信憑性が極めて高いものに特化して居る。本人達は至極まともな人達で、元々UFOに興味なんぞ全く無く、嘘をつく必要も全く無いのだ。
 聞き取りに当った、公安、軍関係者、精神医、ジャーナリストも、口を揃えて、嘘をついて居るとは絶対思えない、精神に異常は全く見当たらない、何より本人達が、自分の経験した事の訳を真摯にしりたがって居る、と述べて居る。
 其れが本当なら(多分本当だろう)何かが地球を訪れて居る事になる。でも、何故、一般の人を拉致し、皮膚のサンプルを取ったりして、一体どうしようってんだ????
 ETIの地球訪問は疑いつつも、今迄の全面否定は取りあえず取り消すけど、矢張り疑ってます!!

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