2010年8月28日土曜日

クソ面倒な話 その二十一

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 クソ面倒な話は、相対性理論に準拠して文章を構成(構成とはオーバです)して居る事が多いが、実は相対性理論に疑いを抱いて(いだいて)居るのだ。
 馬鹿じゃないの、の一言で終わりなのは承知してるけど、自分は騙せないのでゲロっちまいましょう。
 素人のあたしが、録に分かりもしないくせに、よくそんな事が思えるなと、自分でも思うのだが、思って仕舞うのだから仕方無いのだ。
 相対性理論は数学で表現されて居るので、本当に理解しようとしたら、数学者並の数学力が必要で、普通は無理だろう。勿論あたしなんざ論外さ、分かりっこ無いもんねー、ヘッヘンだよーん♪
 先ず納得出来ないのは、光速一定の法則。ま、其れが相対性理論の殆ど全てと言っても過言では無い程のポジションなんで、世紀の理論の大前提に疑いを持ったら、事実上否定した事になっちまう訳なんです。
 時速250Kmの新幹線の中で、進行方向へ時速100Kmのボールを投げれば、新幹線の中の人はボールの速さは100Kmと判断するだろうし、線路の脇で観測して居る人が居れば、ボールは350Kmと観測する。当然ですよね。
処が、光は違って、新幹線の中の人も、線路脇で観察して居る人も、光は同じ速さになる。たとえが偉く悪いですなあ。これじゃ益々分かんなくなっちまう。
 光速の半分(詰まり1/2C)の速さで等速運動をして居るロケット1から前方へ光を発射すると、ロケット1の乗組員は発射した光の速さをCと観測する。此処迄は良い。極めて妥当な意見だ。
 其のロケットと同方向に1/2C遅く等速運動して居るロケット2が有る。え、止まってると書けば良いだろうって?(人差し指を振り)チッチッチ、其れは駄目なの。絶対座標が設定されて居ない限りは、全て相対的にしか表現出来ないのだ。
 さて、ご承知の通り、ロケット2からはロケット1から発射された光の速さがCと観測される。
 え、1.5Cになるんじゃねえのけえ??
 ならない。変だって何だって、ならない。
 光速はあらゆる座標系から観測しても一定だと言うのが味噌なのだ。

 本当けえ???

 其の大前提を元に計算をすりゃあ、空間は縮むは時間は遅れるは、摩訶不思議な現象が続出する。仕舞いにゃあ、光速を越えれば時間が戻ると言う珍説に迄到る訳だ。
 其の件(タイムトラベル)に関しては、前述なので触れない。相対性理論の話は続きます。

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