2010年8月22日日曜日

閑話番外 その三十三

FH000115

 

 旅立ちの日で、駅に向かう瞬間に山になると書いたが、真実で有る。あと、淡々と出発するとも書いたが、其れも真実で有る。
 既に本文に書いたのだが、淡々と言い乍ら、単独行とパーティでは淡々の内容が違う。矢張り単独だと、無意識の緊張をして居る。パーティだと、駅で仲間の顔を見ると、思わずニコニコして仕舞う。緊張なんて、無い。
 其の差は天と地(一寸とオーバー)、孤独で厳しい単独か、仲間と登る山か、どっちが良いとも決め難い。
 両方共、良いのでしょう。

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