2010年2月27日土曜日

閑話番外 その二十

 

 ブログの更新が一寸と滞ったのは、入院して居たからで、病名は膀胱癌、内視鏡で摘出なので簡単は簡単なのだけど、入院は好きではないのです。
 二年前の三月に初めての摘出を行い、再発するタイプだとは聞いては居たものの、二年は短いよお(涙)。
 でも、今日退院する時看護婦さん(矢張り看護士さんとは呼びたく無い)に「四日で退院は、最短ですね」と言われて、そう言うものか、と思った次第です。
 何が嬉しいかってえと、尿道のカテーテルが抜かれる事で、いそいそと点滴を引きずって喫煙所へ行き、一服つけるのです。医者に見つかれば怒鳴りつけられるかな?
 全身麻酔なので治療には何の苦労も無いのは助かるのだが、血管が細いので、点滴の下準備が手間取った。若いDrが針をセットするのだが、やけに痛い。う、い、痛いよ!
Dr「あ、漏れてます。やり直します」
 又もや、い、痛いよ!
Dr「あ、駄目です。又後でやります」
 彼は大きな絆創膏を二枚貼ったあたしを残して去った。呆然と絆創膏を見て居るあたしは、間抜けを絵に描いた様なものだ。
 直ぐに別のDrが来て、痛くも無く手際良くセットした。さっきの彼は何だったんだろう。ま、血管の細いあたしが悪いのさ。
 本来はMIXIに書こうとしたのだけれど、ブログとの共存は許されず、此処に書き込みました。あ、経過は良好です。

2 件のコメント:

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

ブログの更新がちっとも滞ってなかったので、入院されたなんて、全然分かりませんでした。 おかえりなさい。どうも、ご苦労様でした。ご家族や職場や山仲間の皆様方も、ご心配されたことでしょう。順調に 完全に回復されることを 心からお祈りいたしております。最初の一服は、おいしかったでしょう。

kenzaburou さんのコメント...

暖かいお言葉、有り難う御座います。

最初の一服は勿論美味しかったのです。
そして、もうベッドに縛り付けられて居ないとの、解放(点滴は有りますが)の味でした!