2023年9月2日土曜日

閑話 その四百十九

 


 山にでも行くかと思うと、弘法山になってまうだよお。せめて高取位には行きたいのだが、蛭の大軍が待っているのでどうしても足が向かない。じゃあ塔はどうかと言うと、この暑い中、登る自信がねえんだがよお(涙)。

 で、里山の弘法山へ出掛ける塩梅となり、先月末に二週続けたです。里山で低いので暑いのだが、山道に掛かれば日は当たらない。樹木に覆われているのでそこは助かる。その上吹く風は涼しい。里山と言ってもバカにしたもんではなく、里よりずーっと涼しい。

 本人としては二回共結構急いだつもりなのだが、一回目が一時間三十分と四十秒。三回信号に引っ掛かったからです。二回目が一時間三十分丁度。急いでもこれが限界なんでしょうね。下りは走ってんだもんね。とは言ってもトレイルの諸君が様に大股でさーっと下るのとは大違い、爺さんがチョコチョコ小走りで下るだけなんですw

 既述だろうが、負荷を掛ける為に登りは大股で、はーはーぜーぜーの大騒ぎ。そして下りはチョコチョコ走る。だから一時間半で里湯に着くのだが、汗びっしょりでTシャツが体に張り付いて脱げないw

 里山歩きでもやらないよっかはずーっと増しだ。心肺機能に偉く負荷を掛けるし、筋肉にもある程度の負荷を掛ける。何もしなけりゃ力が落ちるのみ。

 夏は人が減る。当たり前ですなあ、秦野駅から登山口迄のガン照りの十五分だって嫌なんだから。それでも多少は人と出会う。老若男女全てありだが、年配者の方が多少多い。中年以上は高い山に行くだろう。2000mの山なら12℃涼しい。3000mなら18℃なんだから里山なんか歩いてられないって。

 初老の女性二人を追い抜いた。病気をしたらしく「こうして山を歩けるだけでも有難いわ」と話していた。全くです、里山でも歩けるだけでも有難い。偉く情けない話になったですなあ。

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