2022年7月13日水曜日

休題 その四百三十一

   今回もお気楽な本文はお休みです。

 参院選が終わって、事前予想通りに与党勝利となった。前回の衆院選は予想が大外れだっただけに、今回は慎重を期したか。

 前章で触れた岡山選挙区ですよ。小野田紀美候補が、事実上公明党の支援を断った。怒ったのは創価学会だ、舐めてやがる覚えてろと、よりによって立民と組んだあげく、小野田候補の落選運動に乗り出したそうだ。一時は相当の苦戦、或いは落選かと伝えられていたが、結果は1,87倍の票数で圧勝した。ダブルスコアー寸前ではないか! はっはっは、ざまあ御覧遊ばせww

 この一勝は大きい。ひょっとすると後に続く人が出るかも知れない。いや、出て欲しい。公明党の支援を断れば、保守層のより大きな支持を受けられるってこってす。

 故石原慎太郎が国会で「公明党は必ず自民の足を引っ張る事になる」と発言、怒声に包まれたが大声で「本当の事だろう!」とやり返していた。その通り、足を引っ張りまくりである。憲法改正には内心反対なのは見え見えだし、重要法案は骨抜きにする努力を惜しまない。与党内にいるのがおかしい存在だ。

 小野田さんが様に腹の座った議員ばかりなら良いのだが、選挙に受かる事がすべての目的の議員達は公明党(創価学会)の票が欲しくて堪らないのだろう。そんな奴等は落ちてしまえ、と言いたい。国の為の国会議員だろうが、自分の身分なんぞ二の次だ!

 参議院でも憲法改正発議に必要な数は揃った。もう待ったなしだが、岸田総理はやってくれるだろうか。やると信じたいが、それには公明党を切る覚悟が必要になるかも知れない。そのお覚悟は?

 国会がやるのは発議であって、決めるのは国民投票だ。良識のある国民はウクライナの惨状に依って、九条が国を守るなんて戯言だと気付いた。小野田さんを見習って頂きたい。

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