2022年7月10日日曜日

休題 その四百三十

 

 今日はお気楽な本文「初めてのお使いとか」をアップする気になれないので、本文はお休みです。

 安倍元首相が暗殺されたが、戦後では初めての事だろう。心よりご冥福をお祈りすると共に、今迄お疲れさまでしたと申し上げます。

 許しがたい、民主主義に対する冒涜だ、と怒りの声が上がるのは当然だけれども、あたしにはもの凄い空白感が襲って来た。今後の政治に対する大きな大きな空白感だ。それだけ安倍元首相の存在が大きかったのだろう。

 ぎりぎり間に合った宰相、と当初呼ばれていた。そしてそれは本当にそうだった。民主党がヒッチャカメッチャカにしてくれた日本をどうにか立て直して道半ばにして辞任したが、首相ではない立場で残りを仕上げてくれるものと期待していた。

 拉致問題、憲法改正、防衛力強化、経済再生、スパイ防止法、新エネルギー開発云々、未解決の課題は山積みである。安部さん抜きで一体誰がやってくれるんだ?

 多くの問題が(除経済再建)票に繋がらずに、軋轢だけは嫌と言う程生じる。余程の信念がなければ誰も嫌がる手を出さない。所謂「真夏の火鉢」ですなあ。

 岸田首相には余りにも荷が重過ぎると感じてしまう。高市氏の呼び声もあるが、安部さんの後ろ盾を失っては力量を発揮させて貰えるのだろうか。岸田君は高市さんを外したがっていると見えるのはあたしの偏見だろうか?

 公明党の支援を断った小野田起美、岡山の候補者だが、創価学会が怒って立件民主党と組んで彼女を落とそうとしている。最近は下手な男より女性の方が頼もしい。新しい力が空白を埋めてくれるかな。それにしても立民と組むとは、公明党なんぞとは即縁を切れ!

 安部さんを悼むより国の心配が先になってしまった。それだけこれからの日本には、未だ未だ必要不可欠な人だった。嗚呼

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