2014年6月18日水曜日

ダニと蛭のご案内 その三




 確かにそうねえ、ダニで死んだ例が何件か出て、マスコミが注意を呼び掛けて居る最中に、ダニに会いましょうは、無いですなあ。其れは承知して居るんだけれど、車に轢かれて死んで行く人から見れば、余りにささやかなんで、ダニより車を何とかしろよ!と思う私は、少し変ですか?
 チッチッチ、違うね、変なのは私じゃ無い。もしも貴方が万が一、ダニに喰われて死にたいと思って、此の馬鹿な案内通りにダニに喰われても、まず死ねないでしょうね。死ねたら奇跡でしょう。彼方が高齢で、且つ体力が滅茶苦茶に弱って居るか、特殊なアレルギー体質だったら、話は別です。
 ダニの持つウイルスが変化して居る可能性は、勿論有る。それでも、ダニでバタバタと人が死ぬ事は、取りあえず無い。
そして其れに関する私の見解の根拠も、全く無い。偉く好い加減な愚ログですなあ。え、そんなの最初から分かってるって?そうでしょうとも!
 では、ヤバいとされてるダニで駄目なら、蛭でどうだ、ふっふっふ。
 蛭に喰われたい貴方、一応止めるけど、どうしてもと言うならば、早戸川流域なら絶対でっせ。へっへっへ、喰われれば一週間は痒くて、楽しめるのだ。沢に連れ込む訳にも行かないので、安全に蛭に喰われるコースを考えて見るとしよう、お任せあれ。
 一寸と長丁場になるが、我慢して貰おう、安全第一で有る。ヤビツ峠へバスで上がり、林道を札掛へ出る、其処が出発点だ。何なら札掛で一泊して、原生林を楽しむと、より充実した旅になる事請け合いです。
 冬を除けば何時でもOKだが、矢張り梅雨時が最高なタイミングだ。上手い事に札掛は雨が似合う。最高じゃんかさ!雨の中を一ノ沢峠あたりで遊んでいりゃあ、首尾良く蛭に喰われるかも知れない。
 (ダニと蛭のご案内 その四へ続く)

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