前回の閑話番外で、レンズがいかれてどう仕様も無くなったので、修理せずに購入する事にした、と書いた。
ボディを買った中古カメラ屋へ行った。自慢じゃ無いが、あたしゃあカメラにはド素人なのだ。飛んでも無い物を買う恐れが有るので、ボディも持参した。
安くて質の良さそうなのが有ったので、此れが欲しいと言ったら、あんたのカメラには合わない、と言われた。
此の店には、カメラの事なら何でも分かる親父が居る。女店員に教わったのだ。ひょろっとして背が高く、後頭部迄禿げ上がって居る。上の歯は、見える限り一本しか無い。
とても販売員の様子では無い。当然、無愛想だ。修理でもさせて置きたい御仁で有る。でも、見掛けの問題では無い。とても頼りになるので、何でも彼に尋ねるのだ。
レンズには、キャノン仕様とかニコン仕様とかが有って、仕様違いは使えない。ふーん、デジタルではそうなんだ、とド素人のあたしは感心する。
安いタムロン製のレンズを探して貰おうと思って居たが、店に有ったニコンのレンズが気に入って仕舞い、分不相応だが、思い切って買った。
結局、ボディもレンズもニコンで買い揃えた訳だ。年金生活者には痛い出費だが、変な物を手に入れて後悔するよりは増しだろう。
新しいレンズに慣れなければならない。自分の目のピントが合わないのだから、カメラのピントが合って居るかも分からない。
此れも鍛錬ですかな。
2 件のコメント:
やっぱりニコンなのですねー!
ニコンで昔から良い写真をとって来た人は、ずーーーーとニコンなんですねー!!!良いものが手に入って良かったですね!!!
はい、矢張りニコンに愛着が有るみたいなんです。
コメントを投稿