2014年4月17日木曜日

閑話 その百二十四




 閑話百二十三の続きになる。早速山下りに行って来た。大山へ登る最短コース、ヤビツ峠から頂上へ登り、大山バス停へ下ったのだ。
 メンバーは前回のS、N、Kw、Otに加えて、S夫人、Kyの二女性だ。都合七人の同期生パーティだ。
 秦野からヤビツ峠行きのバスは、長蛇の列だった。我々はほぼ尻尾。半分近くが取り残された。平日だってえのに、凄い。三月迄雪の為に運休だったので、再開と共に人が押し寄せて来たのだろう。唯、登るバスは一日に一本しか無い。
K「おう、臨時が出るだろう」
S「何か、そんな話をしてたよ」
 直ぐに臨時バスが来ました。満員になって出発。ヤビツ峠へ登って仕舞うのだから、楽ちんな事此の上無しで有る。
 Sを先頭にゆっくりと登り始める。時々立ち止まって、一息つく。後から来るパーティには、どんどん先に行って貰う。何せ、心房細動を抱えたパーティなのだ。
 四人も女性が居ると賑やかで有る。樹木や花の話が多い。Kも樹木や花に詳しい。自分の庭に色々と植えて居るからだ。勿論あたしゃさっぱり分からない(恥)。
 Kyとは卒業以来だ。でも、確りと面影が有ったので、名乗り合う必要は無かった。女性の方が、面影を残して居るものだ。男と来たら、五十年ぶりだったら絶対分からなくなって居る事だろう。
 地図上で一時間十分を、二時間位で登って頂上到着。富士も見えるが例の春霞、キリッとは来ないが、仕方が無い。
 富士の見える山頂裏側で、車座になって昼食だ。女性達が、此れ又賑やかで宜しい。S、Kと三人の時とは、偉い違いで有る。第一、色んな食べ物が回って来る。どんどん来る。漬物だったり野菜だったりチーズだったりお菓子だったり煮物だったり、だ。
 コンビニのパンを食べて居るのは、あたしのみ(涙)。皆さん(或いは奥さん)は実にマメで有る。続きます。

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