2011年4月9日土曜日

閑話番外 その四十六



 休題六十三で、グチグチGEの愚痴をこぼしたけれど、冬に戻った日だったとも書いた。
 本当に冷えた。三月末とは思えなかった。フライは氷の花が咲き、ガチガチになって居た。そう、Yと一緒にYのテントで寝たのだ。何せ、あたしのテントのフライは棄てちまったんだから(馬鹿よねえ)。
 あたしは冬山以外では、シェラフに入る時は下はパンツのみだ。勿論上は着て居る。此の日は、予備のズボンを履こうかと思う程寒かった。
 目が覚めてトイレの為表に出る。下はパンツのみ。寒いかって?冷たいよ!
 人が見てたら、キチガイですなあ。幸い見てたのはYのみで、彼には当たり前の風景なので、問題は無い。
 で、恒例の夜間宴会が始まるのだが、其れについては又今度。
 写真は、前日撮った熊笹ノ峰です。残念乍ら、檜洞丸は其の後ろで、姿が見えません。

4 件のコメント:

悪戯っ子(デラシネ) さんのコメント...

GEでもいい写真が撮れるじゃないですか!
ヨットの中にもシュラフや毛布がいっぱいありますが寒いときは寒いですね。しかも潮で湿ったシュラフは、気持ち良いものではないのです。荒れた海の際には長靴を履いたままキャビンで仮眠します。
山と違うのは航行中は誰かが舵を握っていないといけないこと・・・
しかもオイルスキンを着ていてもビショビショなのです。

DOGLOVER AKIKO さんのコメント...

GEでもいい写真が撮れるじゃないですか!
写真からは 青い空 白い雲がぽっかり浮かんでいて、春たけなわのポカポカ陽気 と言う感じですが そんなに寒かったのですね。
山で 汚くてどこが悪い と開き直り、自分が歩かなければ絶対に着かないことを 改めて思い知り、無駄に手をかけずに 歩いてこられたのですね。山を趣味にして良いことの3つに加えて、山屋さんの良さは、その貴族性にあると考えます。山に登っても何も生み出さない=生産的でない=それだけに100%趣味の世界、、貴族でもなければやってられない。というわけで、山屋さんがとても浮世離れして素敵なわけなのです。
ヨット屋さんも 荒れる海でずぶぬれになりながら寝る間もなく、、、何と まあ因果な趣味でしょう。

kenzaburou さんのコメント...

悪戯っ子さん

nikonだともっと気に入る出来なんです。

海も辛いですなあ。もっとも、辛い事ばかりじゃないのは、山とご同様なのでしょう。

kenzaburou さんのコメント...

Doglover Akiko さん

nikonだともっと気に入る出来なんです。

寒かったんです。テントを張った場所はたまたま雪が無かったですが、地面はガチガチです。

貴族性と仰られると照れます。
ホームレス性に近いもので。