2024年1月8日月曜日

閑話 その四百三十五

 


 初登山は大山、昨日の七日(日)快晴、依って七時五分のバスは満員。バス停付近の駐車場もほぼ埋まっているので、既に相当の人が登っているのだろう。勿論ケーブルカーの時間は未だ先なので、皆さん歩きだ。

 例の両側商店の道を登り、分岐で男坂へ入る。江戸時代の急な石段は凄い。登りは良いが下りは危なかろう、下りは女坂と決める。殆ど人にも会わず下社に着いたら、人が大勢いて驚かされた。少年野球チームもいる。多くは登山者の様だ。

 登山口は急な石段から始まるんだけど、分かりにくい入り口だ。妻と次女が来た時は分からないで、下る路に向かったそうだ。山に登りに来て下り方向に道を採るって一寸とアレなんだが、それ程分かりにくい。

 石段の次は岩の道、歩きづらいの、これがさあ。観光の延長のつもりでで舐めたらあかんぜ、って警告には持って来いなのだ。

 下社からは前後に登山者が現れる。抜きつ抜かれつで登るが、こんなに歩きづらくて長かったのけえ、と呻く。馬鹿尾根が如何に歩き易く整備されているのかを思い知る。馬鹿尾根は登山者を甘やかせ過ぎだ。

 五十代位迄は下社から一時間半の登りはチョチョイノチョイだった。今じゃオンボロローローロ~♪ 一生懸命登る爺さんだあねw

 ヤビツ峠からの路を合わせると登山者が増える。富士山は綺麗に姿を見せている。皆さん頂上へ向かうが、もう降りて来る登山者もいる。あたしより一本早いバスか車だろう。


 
 足元が霜で白くなると裏手の頂上である。富士・丹沢に面しているので、あたし的にはこちらが正面だ。こちらに来る人は意外と少ない。皆さん神社の周りで休んでいる。そっちの方が相模湾が見えて良いのだろう。丹沢を見て何が面白いの?ってか。

 神社の周りも人で一杯だ。未だ未だどんどん登って来るのだ。(続)

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