2024年1月5日金曜日

休題 その五百七


  結局、デジャブじゃねえかよ詰まらねえ! って結果になった箱根駅伝でした。往路でトップに立った時は、去年は駒沢優勝だし、原監督はご近所だし、まあ良いかと思っていたのだが、青山の完全独走を見せつけられると、矢張り面白くない。

 いっそ大きな犬でも飛び掛かって青山の選手を押し倒し、皆が騒いでいるうちに他校が片っパから抜いて行くって展開になんないものか、なぞと訳の分からん事迄考えてしまう。

 抜きつ抜かれつのドラマを望む程の贅沢者ではない。二位との差がじりじり縮まって来てます、位の緊迫感は欲しいじゃないですか。延々と青山がトップ、二位の姿も見えないなんてやなこっちゃ。

 実力だろうし、箱根だけは譲らんと言う原監督の思い(勝手にあたしが想像してます)もあっての事だろう。関東陸連主催なので関東と山梨の一都七県の大学しか出場できないのに、最近は西日本でも視聴率が上がっているらしいので最早全国区、他の駅伝で負けたって何さ、って事だろうと(邪推?)。

 城西大は三位を目指して三位をキープした、偉い! 四位の強豪東洋大が迫って来るなかでゴールのテープを切った。あと500mあったら逆転されていたと思われる。それだけ東洋は悔しかっただろうが、城西はさぞや嬉しかっただろう。いっそ名門校になり給え!

 国学院は令和元年から一桁の順位を保っている。令和二年には三位であった。強豪校を目指す、と言い出したのは突飛な事でもなかったのですな。あたしゃ又思い切った事を言い出したと勘違いしてたもんで、それなりの目算はあった訳だ。そして今回は五位、本人達は一寸と不服かな。何、その思いを続けて行くのみですよ。

 視聴率が西日本でも上がって来たと書いたが、駅伝の有力選手が皆関東に来るからかも。もう全国陸連主催にすべき時期でしょう。

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