2024年1月26日金曜日

閑話番外 その百五十二

 

 初心者向けコンデジ(コンパクトデジカルカメラ)を買ったとは既述。キャノンIXYの名の超簡単カメラである。そのシリーズ650型式だ。

 ポケットに入れて歩ける軽さと小ささは、とても魅力である。前のカメラは大きい重い、首からぶら下げていてもぶつけないかと冷や冷やものだった。重さはそうねえ、1Kgは越えていただろう。爺さんが持つ物ではない。

 やっぱりですよ、撮るのが簡単なのは結構なんだけど、山の写真が白っぽく平べったいのだ。先月の大山からだけど、何だか締りがないの。光線具合が違うので比較にはならないだろうけど、上がキャノンのコンデジ、下がニコンD3oo、ね、違うでしょう?


 

 初心者向けなのは承知の上だが、もう一寸と何とかならないかとネットで検索して見た。ありました、キャノンIXYの絞りを変更する方法が。やったーですよ。読み進めたら650にはその機能がないって。あっらー、お子ちゃま用なのか。。。。

 まあ良いさ。今更シャープな写真を撮ってふっふっふと喜ぶ気持ちも薄れたし、写真にとってのゴールデンタイム、朝日と夕日にゃ寝てるか酒を飲んでいるんだから、写真なんて写れば良いってこってす。とか言っても、せめてスマホ程度には写ってよと思うです。

 真昼間の平光線だからかも知れない。冬枯れで山肌もくすんでいるしい。斜光だったり明暗がはっきりしてたりすれば、意外と写してくれるかもですよ。これは多少の期待をしても許される範囲であろう。

 それでも白っぽくて平べったければ、そんなもんだと思うとしよう。軽くて直ぐに写せる、それだけで良いでしょう。写真に拘るより歩きに拘るべきだろうう。言う迄もなく、写真家じゃないんだからさあw

 それに、山らしい山に後何回登れるのかなあ。高取山中心になりそうだし。老後のお供には持って来いかも知れませんねw

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