2023年6月4日日曜日

閑話番外 その百四十五


 一昨日は大雨だった。運良くも遅番の日だった。あたしは十九時過ぎには寝ちまおうと言うトンチンカン野郎なので、二十時十五分に終了する遅番は苦手だ。歩いて帰ると二十分は掛かるので、自転車で行く。月に二度程ある遅番の日に限って雨マークが付く、凄くラッキーであるのだ。

 それでも何とか小降りで済んで来たが、一昨日は土砂降り、登山用の雨具を着込んで出発した。処が上着が粉を吹いている。ゴアの寿命が来たって訳。上着をバタバタ振って粉を落として使用したです。

 ズボンは無事であった。バーゲンで上下別々に購入したので、ズボンは新しかったのだろう。ゴアは機能的には優れものだが、五年、長くとも十年で寿命が来る。使う頻度とは無関係にである。売る方にとっては素晴らしい品物ですなあ。アベニューのカップみたく丈夫一辺倒なら、あたしが様に一生使う奴が現れて、登山店は堪ったもんじゃないのでw

 粉は吹いても流石に登山用だ、雨は通さなかった。風もあったけど自転車で走れる程度だから、多寡が知れてる。山で降られて吹かれるとひどい。襟は締めていても水が入って来る。袖からも風圧で入って来る。二時間も吹き降りの中でいるとビショビショになる。実に恐ろしいですなあ。

 本気で雨具を買わなくてはならない。Yに聞いても、武漢肺炎以来セールがないらしい。では普通価格で買うしかない。セール買いの名手Yに頼みたかったのに。

 既述だが、スパッツも使い物にもならない安物を買った為に買い直さなければならない。シナ製の新幹線を買う国を笑えないのです。安いから買ったスパッツなので(涙)。

 山道具は万均なので少しでも安く、ってえのがあたしの貧乏性なので、それは分かってるのだが、たまにクズを掴んじまうだよ。だもんで、雨具とスパッツはケチりません!

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