2023年3月9日木曜日

閑話 その四百


 妻が弘法山へ行った。一年以上振りだ。一緒に行かないかと誘われたが、一人で行って貰った。高取山なら付き合っても良かったけど、弘法山をゆっくりはどうもね。

 二日前の快晴の日、富士山は春霞だった。上の写真は妻がスマホで撮ったのだがあたしPCが悪いのか、スマホの写真の方が日差しがくっきりとして綺麗な写真だったです。

 帰って来て「ねえ、雷鳥に似た鳥を見たんだけど、弘法山に雷鳥はいるの?」と聞かれてのけ反った。え、雷鳥がそこらを歩いているとでも思っているのけえ。高山にしか生息しない。妻は一応確認したのだそうだが、確認する迄もない!

 多分ウズラだったのだろう。妻の”天然”には相当慣れているが、これは驚いた。そう言えば「アメリカの首都はメキシコ?」と聞かれた時も驚いた。ドイツの首都はフランス?と同じ事だもんねえ。最早”天然”ではなく”天然記念物”の領域に入りかけてるw まあ、似たもの夫婦です。

 妻は無事に弘法の里湯に着いた。あたしのカードは使い切っていたので新しく作って貰う事になる。六十五才以上だと六百円なので保健証を持って行く様に言っておいた。八百円です、と言われたので六十五才以上ですと保健証を出したら「お若く見えましたので」との返事で、妻は偉くご機嫌であった。

 だからあ、前日に言ったでしょうが。秦野市の方針として女性は十才は若く判断する事ってなってんだよ、って。勿論あたしの想像ですよ。それで怒る人はいないのでね。

 市の方針だか本当に若く見えたのか、どっちでも構わないが、無事に里山を歩いて温泉に入って来れたのは目出度い。里山でも筋力低下を防ぐ事はできるので、月に一度位は歩いて欲しいが、何かと用があって難しいらしい。何たって足腰が健康の基本なのでね。

 妻は夜中に猛烈なクシャミを連続した。温泉にも入ったのに花粉症だ。何でもそうだが一年振りはダメなんですなあ。

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