2023年2月7日火曜日

休題 その四百六十五

 

 共産党員の松竹伸幸氏が「党首公選制」「党の安全保障政策のご都合主義」を著書で主張した事を問題視されて、共産党より除名された。これが物議を醸している。

 何が問題なのか全く分からん。共産党は一党独裁、掛け値なしの専制政治を目指す党なのだから、下部党員が意見を発表するなぞ飛んでもない不届きな行い、もし日本が共産党政権下であったら除名どころか投獄は当たり前、行方不明になっても不思議ではない。

 独裁を目指す共産党が、民主主義を守るだの憲法を守るなのと言ってる事自体が明解な偽りなのだ。それに騙されている人間の多さ¥にあたしは驚く。マスコミの諸君は騙されているのでなく、内心応援をしているので知らぬ顔をしてるのではと思っていたが、それは一部であって多くは騙されている、と言うより何も分かってないのでは。あたしはマスコミを買いかぶっていたのかも知れない。

 民主主義を唱える独裁政党。笑える話だがそれで通用している現実を考えると全然笑えない。少なくともメディアは明らかな矛盾に全く突っ込もうとしなかった。記述がダブるが親派かバカかだ。どっちにしても全く日本の役には立たない。唯々有害なだけだ。

 共産党の議員は上から下迄発言は同じだ。異論は許されない。共産主義国も同じ、専制国家も同じだ。一定の支持者達はそういう環境が好みなのだろう。あたしは絶対嫌だね。その癖「多様性を重視」「少数意見を大切に」なぞとのたもう。言ってて恥ずかしくはないのだろうか。多様性も少数意見も決して許さない癖にさあ。

 昭和三十三年に共産党幹部と学生部が路線対立が激化すて殴り合いの末に学生が大挙脱党した。彼等は反日共系左翼組織を立ち上げ全学連を掌握して、60年安保を戦った。彼等はブントと呼ばれた。共産党が分派を恐れるのはその所為かも。とことん嘘に塗れた政党である。

0 件のコメント: