2023年1月8日日曜日

閑話 その三百九十二

 

 動画の貼り方が分からないので八ヶ岳の夜明けが載せられなかった。残念です。

 あたしが山らしい山に登れなくなってしまったのはアレルギー性喘息になってからが著しい。呼吸器科で診断を受けたら、呼吸機能が六割強に落ちているとの事、唯肺活量が人の1,5倍あるので何とか(って何だ?)なってるのだそうだ。それでも荷物を背負って登るのは結構キツい。

 代わりに次女がどんどん山に行く。去年の十二月から今年の六日迄に巻機山、金峰、八ヶ岳と立て続けに雪山に登っている。日帰り二つと小屋利用だが、もう初心者とは言えずに初級者と言うべきだろう。

 中級者と呼ぶには悪条件の経験がなさ過ぎるので未だ無理だ。地域的天気予報が格段の進歩を遂げた為、予定の山域が悪天候と分かれば天気の良い山域に変更できるからだ。従って好天の山ばかりになる。悪天候に襲われるのすら難しい時代なんですなあ。

 カメラは持たずにスマホなので動画が多い。静止画も撮れるのだが余り撮らない。重いカメラをぶら下げているのも時代遅れになった様だ。スマホの方が光量が足りなくともちゃんと写る。あたしだったら三脚を立てなければ撮れない時でも大丈夫なのだ。これは小型のデジタルカメラでも同じで、一眼レフを持って行く意味がなくなってしまった。

 どの山もトレースが確りしてたので雪に苦しめられはしなかった様だ。巻機山は翌週から大雪になったらしいので、次女は非常についている。山はお天気商売なんでね。

 巻機山は単独、他はパーティだった。どの山も人が入るのが救いだ。でもですよ、簡単に雪山にも入れる時代になったんですなあ。あたしは上記の雪山に行こうと思ったら、結構の準備と覚悟が必要だ。それが半世紀近くも前の感覚なんでしょう。天候急変が付き物って時代だったので大変だったの。地域天気予報だって絶対ではなかろう。危険ではない程度の天候急変の経験が必要と思ってます。

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