2022年12月6日火曜日

休題 その四百五十二

 

 前章の”幕営”でローソクの火が袖に燃え移ったドジを書いた。衣服に火が付く現象を着衣着火と言い、年間百名もの死亡者を出しているとネット記事で知った。

 何と気の毒な話。多くは女性で、炊事中が一番多いそうだ。どうしても火を使うからですよね。

 台所なら水を掛けるのがベストだそうだ。兎に角パニくっては駄目(何でもそうなんだけど)で、蛇口を開けて水を掛けて下さい。もし水が近くになければ、倒れて燃えてる部分を下にして転がる様にして火を消す。これがベターだそうだ。

 最悪は慌てて走り回る事、絶対にやってはいけない。火が広がって命に係わる。でも、やりそうです。余程落ち着ちついていなければ走り出すかも、気をつけましょう。

 起毛させたフカフカの衣類があるが、万一着火すると一気に全体に火が回る場合があるそうだ。思わぬ落とし穴だ。即脱ぐか水を掛ける。慌てない事です。自分に言ってます。

 指の火傷で済んで良かった。ウインドブレーカーは駄目にしたが、作業服屋で作業用ウインドブレーカーを買って来たので、それで宜しい。シェラフの穴は、テント補修用シートを買って来たので、直すだけだ。

 作業用品店の品物は登山にもバッチリ合う様だ。屋外作業に使い易くすると山でも使い易くなる道理だ。登山用品店と比べると半額以下で買える。お洒落な人にはお勧めではない。作業服だからねwあたしが様な全く洒落っ気と無縁なホームレス型登山者にはお勧めです。え、そんなのお前位だって? いやあ世の中広い、多少はいますってさ。

 着衣着火が作業服の話になっちゃったが、自分の袖に火が点いて、意外と起こり易いと認識しました。ローソクの大部上に手を伸ばしたつもりだったが、割と炎の近くに袖を持って行ったのだろう。気を付けます!

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