2022年10月9日日曜日

ハイクへのお誘い その五十七


  自然林は直に終わり植林帯の登りとなる。登り易いのが唯一の救いだ。他には何の救いもないのが植林帯。ブツブツ言わずに登るのみなのだ。何でそんな尾根を案内するのかって? いやあ、一度登っておきたかったんで、つい。済みませんですねえ。

 そのうち右から鹿柵が迫って来る。すると左にも鹿柵が現れる。そこで右の柵へ向かうと丁度通れる穴があるので右側へ移ろう。後は登れば良い。やがて平になるが、そこが稲郷山である。地図通りに長い平だ。カヤトだったら素敵だろうに、植林である。

 ん、もう一つ鹿柵があったかも知れない。直登していれば扉の前に出るので心配いらない。もし扉がなければ柵に沿って高い方へ行ってくれればOKです。

 尾根の案内より柵の案内ですな。どうぞ気になさらずに願います。平が終われば登りで登山道に出る。右に一寸と登れば栗ノ木洞だ。残念、展望のない植林である。ここで稲郷尾根は終了、目的地に着いた。ゆっくり休んで下さい。道標しかないんだけどね。

 後は下るだけだ。南に櫟山へ向かう。植林が切れてススキを搔き分けて進むと櫟山だ。自然林の頂上は良いもんだ、栗ノ木洞よりここで休んだ方が良いでしょう。上の写真が櫟山。展望がないのが悲しくはあります。


 櫟山から結構下って行くと林道に出る。向かい側が登山道だ。


 

  進むと茶畑に出、道標がある。写真のハレーションで読めない二つ目の”宇津茂”方向に行く。茶畑の右側を行くのだ。やがて又茶畑に出る。それは左側を行く。すると林道に入るので下る。途中で右に”順路”の看板があって、そこを行くとショートカットできる。その場合は建物にぶつかったら左に行く事。


   寄バス停と言う案内板がないので
不親切だ。宇津茂集落に寄バス停があるのだ。栗ノ木洞から一時間半一寸とでバス停だ。この日の歩行時間は四時間弱でした。

 何ともひどい所を案内してしまった。植林帯はどうにもいかんです。次は真面目にやります!

0 件のコメント: